ピート・アロンゾ
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ピート・アロンゾ
Pete Alonso
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所属
ニューヨーク・メッツ
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ポジション
内野手
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生年月日
1994年12月7日
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身長/体重
191cm/111kg
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投打
右投右打
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出身
フロリダ州
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プロ入り
2016年ドラフト2巡目
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年俸
2050万ドル(約31億円)
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主なタイトル・表彰
本塁打王:1回(2019年)
打点王:1回(2022年)
新人王(2019年) -
2023年成績
- 打率
- .217
- 本塁打
- 46
- 打点
- 118
- 盗塁
- 4
豪快な打撃でホームランを量産するメッツの大砲
温和な風貌でニックネームの『シロクマ』は、名付け親となったトッド・フレイジャーが、スプリングトレーニングでアロンゾを見るや、「でっかいし、ヌボっとしていて、シロクマみたいだな」と言ったことが始まり。
2016年ドラフト2巡目でメッツに指名されてプロ入りすると、主にトリプルAでプレーした2018年にジョー・バウマン・ホームラン賞(マイナーリーグ本塁打王)を獲得し、頭角を現すと、翌2019年のシーズン開幕戦でMLBデビューを飾り、スタメン一塁手として定着し、161試合に出場。
オールスターではホームランダービーに選出され、ルーキーイヤーでいきなり優勝を果たし、多くの人の度肝を抜いた。結局、このシーズンは53本塁打を放ち、新人による最多本塁打記録を更新。当然のことながら新人王に輝くとともに、本塁打王のタイトルも獲得する離れ業をやってのけ、一躍トップ選手の仲間入りを果たす。
短縮シーズンとなった2020年を経て臨んだ2021年も、2年ぶりの開催となったオールスターのホームランダービーに出場。二刀流スター大谷翔平の出場が話題となるなか、史上3人目の連覇を達成した。レギュラーシーズンでは、リーグ3位の37本塁打をマーク。9月7日のマーリンズ戦では、早々とキャリア通算100本塁打を放ったが、347試合での100号到達は、史上2番目に早い記録となった。
2022年は開幕前の2月、運転中に信号無視の車に突っ込まれ、自身の車が横転する大事故に巻き込まれるも、運良くかすり傷で生還。結局、レギュラーシーズンは160試合に出場し、ナ・リーグ2位の40本塁打をマークするとともに、131打点で打点王のタイトルを獲得した。
アメリカ代表として参加した2023年の『WBC』は14打数2安打、長打なしと、不本意な結果に終わるも、同年のレギュラーシーズンでは、3度目のオールスターゲーム選出を果たすと、最終的には46本塁打(ナ・リーグ3位)、118打点(同2位)と結果を残した。
※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算