マイク・ヤストレムスキー

マイク・ヤストレムスキー

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マイク・ヤストレムスキー

Mike Yastrzemski

  • 所属

    サンフランシスコ・ジャイアンツ

  • ポジション

    外野手

  • 生年月日

    1990年8月23日

  • 身長/体重

    180cm/82kg

  • 投打

    左投左打

  • 出身

    マサチューセッツ州

  • プロ入り

    2013年ドラフト14巡目

  • 年俸

    790万ドル(約12億円)

コンタクトヒッターの万能外野手

ソリッドなコンタクトヒッターであり、外野はどのポジションでも守れる万能外野手。祖父は1967年にレッドソックスで三冠王に輝き、その後に殿堂入りしたカール・ヤストレムスキー。

33歳ながら今年がデビュー6年目と遅咲きのMLB選手で、高校を卒業した2009年にレッドソックスから(36巡目)、大学就学中の2012年にマリナーズから(30巡目)ドラフトで指名されるも契約せず、2013年のドラフトで14巡目にオリオールズから指名されプロ入り。その後、しばらくはマイナーリーグでプレーするシーズンが続くも、2019年にトレードでジャイアンツへ移籍すると、新天地で才能を開花させる。

2019年にMLBデビューを果たした『リトル・ヤズ』は、その年107試合に出場し、打率.272、21本塁打、55打点、64得点をマーク。9月17日のレッドソックス戦では、祖父のカールが23年間プレーしたフェンウェイパークで、始球式を務めた祖父のボールを受けると、試合ではシーズン20号本塁打を放って祖父に捧げた。

短縮シーズンとなった2020シーズンは、打率.297、10本塁打、.968 OPSと躍動。ただし、2020年はチームがプレーオフ進出を逃したため、本人は「満足していない」と、さらなる飛躍を目指して臨んだ2021年は、ゴールドグラブ賞候補に挙がったリーグ屈指の堅守でチームの地区優勝に貢献した。

しかし、2022年はキャリアハイの148試合に出場し、こちらもキャリアハイの31二塁打をマークするも、17本塁打、57打点に終わり、打率.214と.697 OPSはキャリアワーストになった。

1年610万ドルでジャイアンツとの契約に合意した2023シーズンは、106試合の出場ながら、打率.233、.775 OPSと改善させる。特に右投手に対するOPSは.831と高く、1年790万ドル(約12億円)で契約した2024年は、対右投手のスペシャリスト的な役割を担う見通し。

※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算

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