ジョーイ・ボットー
ジョーイ・ボットー
Joey Votto
-
所属
トロント・ブルージェイズ
-
ポジション
内野手
-
生年月日
1983年9月10日
-
身長/体重
191cm/102kg
-
投打
右投左打
-
出身
カナダ
-
プロ入り
2002年ドラフト2巡目
-
年俸
200万ドル(約3億円)
-
主なタイトル・表彰
シーズンMVP(2010年)
ゴールドグラブ賞(2011年)
ハンク・アーロン賞(2010年) -
2023年成績
- 打率
- .202
- 本塁打
- 14
- 打点
- 38
- 盗塁
- 0
17年間レッズ一筋でプレーしたカナダ人スラッガー
これまでオールスターゲーム選出6回、シーズンMVP1回、ゴールドグラブ賞1回を誇り、17年間レッズ一筋でプレーした一塁手。
2002年ドラフト2巡目でレッズに指名されてプロ入りし、2007年にMLBデビューすると、翌シーズン以降、高打率、高出塁率、長打力の三拍子がそろったレッズのスタメン一塁手としてプレー。2019年と2020年は打撃不振となるも、通算300本塁打、通算1000打点、通算2000本安打を達成した2021年は、打率.266、36本塁打、99打点、.938 OPSをマークし、復調をアピールした。
そのプレーもさることながら、人間味あふれる性格も人気の理由となっており、球場で気さくにファンと交流することもあれば、悪質なヤジには言い返したり、ボールをあげるフリしてあげなかったりと、ヒーローでありながらヒールを演じることもしばしば。
2020年には、サンディエゴで行われたビジターのパドレス戦で、1回表に判定を巡って球審に抗議していきなり退場となった際、「生まれて初めて観に来たMLBの試合で、一番お気に入りの選手が初回で退場してしまった…」という文面とともに、球場でボットーTシャツを着ながら悲しみの表情を浮かべる少女の画像がツイートされたことを知り、ボールに直筆でサインと『試合の最後までプレーできなくてごめんなさい』というメッセージを書いてプレゼントし、話題になった。
2022年には『フィールド・オブ・ドリームス』のトウモロコシ球場で行われたカブス戦でマイクをつけて守備につき、実況席のアナウンサー、解説者と会話をしながらプレーするというMLBの試みに協力している。
2023年は前年に受けた手術の影響から、負傷者リスト入りして開幕を迎え、6月19日の復帰となったことから、65試合の出場に留まった。シーズン終了後にFAとなり、本人は現役続行を希望するも、レッズが契約の意思を示していないことから、去就が注目されていたが、3月に入ってトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結んだ。
※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算