J.D.マルティネス
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J.D.マルティネス
J.D.Martinez
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所属
ニューヨーク・メッツ
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ポジション
外野手
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生年月日
1987年8月21日
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身長/体重
191cm/104kg
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投打
右投右打
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出身
フロリダ州
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プロ入り
2009年ドラフト20巡目
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年俸
1200万ドル(約17億6000万円)
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主なタイトル・表彰
打点王(2018年)
シルバースラッガー賞:3回(2015・18年)
※2018年は同一シーズンで外野手、指名打者の2部門で受賞
ハンク・アーロン賞(2018年) -
2023年成績
- 打率
- .271
- 本塁打
- 33
- 打点
- 103
- 盗塁
- 1
36歳で高い数字を残したベテランスラッガー
通算315本塁打、1002打点、オールスターゲーム選出6回、シルバースラッガー賞受賞3回を誇り、レッドソックスでワールドシリーズ制覇を成し遂げた。また、2018年には打点王のタイトルを獲得している。ちなみに、J.D.はフリオ・ダニエルの略。
出身はフロリダ州マイアミで、ノバ・サウスイースタン大学へ進学後、2009年のドラフト20巡目でアストロズに指名されプロ入り。2011年7月のブルワーズ戦でMLBデビューを果たすと、2014年にFAで移籍したタイガースでの初年度に打率.315、23本塁打をマークし、一躍トッププレーヤーの仲間入りを果たす。
その後、2015年には38本塁打、タイガースとダイヤモンドバックスの2チームでプレーした2017年には45本塁打と着実にエリートレベルのスラッガーへの階段を上って行く。
2018年には5年総額1億1000万ドル(当時約125億円)で移籍したレッドソックスで150試合に出場し、打率.330/出塁率.402/長打率.629、1.031 OPS、43本塁打、130打点をマークし、前述の通り打点王のタイトルを獲得するとともに、ポストシーズンを勝ち抜きワールドシリーズ制覇のメンバーとなる。
レッドソックスでは短縮シーズンとなった2020年にスランプを経験するも、翌年は打率.286、42二塁打、28本塁打、99打点と持ち直した。しかし、オプトアウトせず臨んだ契約最終年の2022年は、139試合に出場し、キャリアハイの43二塁打をマークする一方、打率.274、16本塁打、62打点と、本人の水準からすると少々物足りない成績に留まった。
FAとなった同年オフにドジャースと1年1000万ドル(当時約13億円)で契約。迎えた2023年は出場113試合ながら、33本塁打、103打点と、高い生産性を発揮し、シーズン中に通算300本塁打、1,000打点のマイルストーンを達成する節目の年となった。
2023シーズン後にフリーエージェントとなり、2024年開幕直前の3月22日にニューヨーク・メッツと単年契約を結んだ。
※データは2024年3月25日時点
※1ドル=150円で換算