コービン・バーンズ

コービン・バーンズ

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コービン・バーンズ

Corbin Burnes

  • 所属

    ボルティモア・オリオールズ

  • ポジション

    投手

  • 生年月日

    1994年10月22日

  • 身長/体重

    191cm/93kg

  • 投打

    右投右打

  • 出身

    カリフォルニア州

  • プロ入り

    2016年ドラフト4巡目

  • 年俸

    1563万7000ドル(約23億円)

  • 主なタイトル・表彰

    最優秀防御率(2021年)
    最多奪三振(2022年)
    サイ・ヤング賞(2021年)

  • 2023年成績

    投球回
    193.2
    勝敗
    10勝8敗
    奪三振
    200
    防御率
    3.39

抜群のコントロールで打者を手玉に取るサイ・ヤング賞投手

2021年にナショナル・リーグのサイ・ヤング賞に輝いた現代のMLBを象徴するスター投手。抜群のコントロールと平均90マイル台後半のカットボールを武器に打者を手玉に取るスタイルで、スコアボードに「0」を並べる本格派右腕。

カリフォルニア州センテニアル高校からセント・メリーズ・カレッジ・オブ・カリフォルニアへと進学し、2016年のMLBドラフト4巡目でブルワーズに指名されプロ入り。2018年にMLBデビューを果たすと、短縮シーズンとなった2020年に先発ローテーションへ定着。この年は12試合に登板し、59回2/3を投げ、4勝1敗、防御率2.11、88奪三振と才能を開花させ、サイ・ヤング賞投票で6位に入った。

迎えた2021シーズンは、開幕から4試合で無四球での40奪三振を記録する快投を見せると、シーズン開幕からの無四球での奪三振記録をMLB歴代最多となる58まで伸ばした。その後もバーンズは押しも押されもせぬエースとしてのパフォーマンスを持続させ、28試合に先発登板して、167回を投げ、11勝5敗、防御率2.43をマークしてチームのポストシーズン進出に貢献した。

なお、この防御率はMLBトップの数字であり、この他にもバーンズは9回の平均奪三振数(12.6)、9回の平均被本塁打数(0.4)、三振対四球比率(6.88)でもMLBトップの記録をたたき出し、サイ・ヤング賞投手となった。

年俸調停を回避し、年俸650万ドルでブルワーズと契約した2022年は、33試合に先発し(リーグ1位タイ)、202イニングを投げ(同4位)、12勝8敗、防御率2.94、243奪三振(同1位)、WHIP 0.97(同5位)と、2年連続して好成績をマーク。先発試合数、投球回数、そして奪三振でキャリアハイを更新し、ナ・リーグ奪三振王のタイトルを獲得した。

続く、2023シーズンはキャリアワーストの66四球を記録するも、3年連続オールスターゲーム選出を果たし、最終的にはチームトップの32試合に先発登板。10勝8敗、防御率3.39(リーグ6位)、200奪三振(同10位)、WHIP 1.07(同1位)、被打率.200(同2位)と、高い水準を維持した。

そして、2024年2月に若手有望株2人+ドラフト指名権とのトレードで、前年ア・リーグ東地区覇者のオリオールズへ移籍した。

※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算

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