ブランドン・ウッドラフ
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ブランドン・ウッドラフ
Brandon Woodruff
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所属
ミルウォーキー・ブルワーズ
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ポジション
投手
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生年月日
1993年2月10日
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身長/体重
193cm/98kg
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投打
右投左打
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出身
ミシシッピ州
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プロ入り
2014年ドラフト11巡目
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年俸
250万ドル(約4億円)
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2023年成績
- 投球回
- 67.0
- 勝敗
- 5勝1敗
- 奪三振
- 74
- 防御率
- 2.28
2025年の復活を目指す髭面のいぶし銀
2023年まではブルワーズで、コービン・バーンズとともにMLB屈指の先発ローテーションを形成した髭面のいぶし銀。風貌は既に大ベテランの域に達しているが、実際はまだ31歳であり、キャリアの円熟期に差し掛かろうかというところ。投球の軸となる平均90マイル台後半のフォーシームとシンカーに加え、カーブ、スライダー、チェンジアップはいずれも一級品。
出身はミシシッピ州で、18歳だった2011年のドラフト5巡目でレンジャーズに指名されるも、この際はミシシッピ州立大学へ進学。その後、2014年のドラフト11巡目でブルワーズに指名されプロ入りすると、2017年8月のレイズ戦でMLBデビューを果たした。
2019年からブルワーズの先発ローテーションに定着し、2020年からは2年連続して開幕投手に指名された。また、2019年と2021年にはオールスター選出を果たしており、キャリアベストとなった2021シーズンは30試合に先発登板し、179回1/3を投げて、9勝10敗と負け越しながら、防御率2.56、211奪三振、被打率.200、WHIP 0.96と、堂々たる成績を残した。
2022年はシーズン途中にレイノー病と診断され、一時は負傷者リスト入りするも、復帰戦で5回10奪三振と快復をアピールすると、最終的には13勝4敗、防御率3.05、190奪三振と期待通りのパフォーマンスを見せた。
続く2023年は4月途中から8月にかけて、肩の故障により戦線離脱を強いられる厳しいシーズンに。それでも、先発登板した試合では好パフォーマンスを見せ、9月11日のマーリンズ戦では完封勝利を挙げるなど、5勝1敗、防御率2.28、WHIP 0.82、被打率.172と、見事な数字を残す。しかし、シーズン終了後に肩を手術したことで、2024年はほぼ全休となることが確定的に。
このオフにはノンテンダーとなったが、2024年2月にブルワーズと2年契約を結ぶことが報じられた。
※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算