ブランドン・ロウ
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ブランドン・ロウ
Brandon Lowe
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所属
タンパベイ・レイズ
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ポジション
内野手
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生年月日
1994年7月6日
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身長/体重
183cm/84kg
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投打
右投左打
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出身
ノースカロライナ州
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プロ入り
2015年ドラフト3巡目
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年俸
875万ドル(約13億円)
トップクラスの長打力を誇るレイズのスラッガー
ケガからの完全復活を期すチームの主砲。183センチと小柄ながら、ハードヒット率の高いスラッガーで、現役のMLB二塁手ではトップクラスの長打力を誇る。また、守備の本職は二塁手ながら、外野も守れるユーティリティ性を兼ね備えている。
出身は東部のバージニア州で、ヤンキースファンとして育つ。メリーランド大学カレッジパーク校へ進学後、2015年のMLBドラフト3巡目でレイズに指名され、プロ入りすると、2018年8月のホワイトソックス戦でMLBデビューを果たす。
2019年は初のオールスターゲーム選出を果たすと、最終的には82試合に出場し、打率.270/出塁率.336/長打率.514、.850 OPS、17本塁打、51打点をマーク。シーズン後のアメリカン・リーグ新人王投票で3位に入る。
60試合の短縮シーズンとなった2020年は、一躍チームの主砲に成長し、出場56試合で、14本塁打、.916 OPSをマークして、チームのポストシーズン進出に貢献する。プレーオフでは、目立った活躍はなかったものの、打線の主軸としてワールドシリーズ進出を果たす。
初めてフルシーズンを通してプレーした2021シーズンは、149試合に出場し、39本塁打、99打点をマークし、名実ともにMLBスター選手の仲間入りを果たす。しかし、小柄な身体と豪快なスイングのアンバランス故か、ここ2シーズンはケガに悩まされるシーズンが続いており、2022年は65試合、そして2023年は109試合の出場に留まっている。
それでも、2023年8月16日のジャイアンツ戦では、MLB史上二塁手として最速となるMLB出場477試合目でキャリア通算100号本塁打を放ち、存在感を示した。
※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算