アーロン・ノラ

アーロン・ノラ

27

アーロン・ノラ

Aaron Nola

  • 所属

    フィラデルフィア・フィリーズ

  • ポジション

    投手

  • 生年月日

    1993年6月4日

  • 身長/体重

    185cm/89kg

  • 投打

    右投右打

  • 出身

    ルイジアナ州

  • プロ入り

    2014年ドラフト1巡目

  • 年俸

    2457万ドル(約37億円)

  • 2023年成績

    投球回
    193.2
    勝敗
    12勝9敗
    奪三振
    202
    防御率
    4.46

ザック・ウィーラーと2枚看板を形成する技巧派右腕

速球はフォーシームが平均90マイル台前半、シンカー(ツーシーム)が平均90マイル(145キロ)少々と、球威で押すタイプではないが、抜群の制球力で空振りを量産する。

出身はルイジアナ州で、2011年のドラフト22巡目でブルージェイズから指名されるも、この際はルイジアナ州立大学への進学を選択。なお、ゴールデンスパイク賞や、ディック・ハウザー・トロフィーの最終候補に残るなど、注目選手として実績を残した大学野球時代のルームメイトは、現在アストロズで活躍しているアレックス・ブレグマン。

その後、2014年のドラフト1巡目、全体7位でフィリーズに指名されプロ入りすると、2015年7月のレイズ戦でMLBデビューを果たす。以降、一貫して先発投手として起用された。

初めて開幕投手に指名された2018年は、自身初となるオールスターゲーム選出を果たしたほか、最終的には17勝6敗、防御率2.37、224奪三振と好成績を残し、サイ・ヤング賞投票でナショナル・リーグ3位に入った。また、2021年6月25日のメッツ戦では、1試合の史上最多連続奪三振記録に並ぶ、10者連続三振を達成した。

ワールドシリーズ進出を果たした2022年のレギュラーシーズンは、11勝13敗と負け越すも、チーム最多の205回を投げ、防御率3.25、完投2回(完封1回)、235奪三振(ナ・リーグ3位)、WHIP 0.96(同4位)、奪三振率10.32(同4位)、与四球率1.27(同1位)、三振四球比率8.10(同1位)と優れた成績を残し、サイ・ヤング賞投票で4位に入った。

パドレスの正捕手であるオースティン・ノラは実兄であり、2022年リーグチャンピオンシップシリーズでは、MLB史上初めて兄弟がポストシーズンの試合で、投手と打者として対戦する直接対決が実現。

第1打席は三塁ゴロに仕留めた弟のアーロンに軍配が上がるも、第2打席は適時打を打った兄のオースティンに軍配が上がり、スタンド観戦した父親の複雑な表情が話題となった。なお後日、アーロン本人はクリスマスで家族がそろった際、「これについては家族であまり話さなかった。触れたくない話題だから」と笑いながら話している。

2023シーズンは防御率をやや悪化させるも、チーム最多の193回2/3(ナ・リーグ5位タイ)を投げ、12勝9敗と勝ち越し、202奪三振(ナ・リーグ8位タイ)をマークした。

※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算

ご視聴方法

TV

衛星放送・ケーブルTVで見るなら

今すぐ!30分で視聴できる!

詳細はこちら

アンテナ不要、ネットや電気とまとめてお得

詳細はこちら

※ご加入されるセット、パックによってJ SPORTS全4チャンネルをご視聴いただけない場合があります