菊池雄星

菊池雄星

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菊池 雄星

Yusei Kikuchi

  • 所属

    ロサンゼルス・エンジェルス

  • ポジション

    投手

  • 生年月日

    1991年6月17日

  • 身長/体重

    183cm/100kg

  • 投打

    左投左打

  • 出身

    岩手県

  • 年俸

    2100万ドル(31.5億円)

  • 2024年成績

    投球回
    175.2
    勝敗
    9勝10敗
    奪三振
    206
    防御率
    4.05

2024年後半は大ブレイク、エース格として新天地へ移籍

2019年1月に4年契約でマリナーズに入団した本格派左腕。同年3月の東京開催の公式戦でMLBデビューを果たすと、10奪三振とした5月インディアンス戦で、デビューから先発8試合以内で二ケタ奪三振を記録した球団史上7人目の選手となるなど、実力の片鱗を覗かせた。

しかし、メジャーへの適応に苦しんだ1年目は、6勝11敗、防御率5.46と納得の数字を残すことはできず、被本塁打はリーグワースト2位の36、被安打は同5位の165と打ち込まれる、ほろ苦いデビューシーズンとなった。

2020年シーズン開幕前は、投球の軸となるストレートとスライダーの球速が増し、改良したチェンジアップも上々の仕上がりを見せていたことから期待されたが、異例の短縮シーズンとなるなか、9試合に先発登板し、2勝4敗、防御率5.17と、躍進を遂げるには至らなかった。

しかし、新たにカットボールを習得したことに加え、先発した4試合で6イニング以上投げ、さらにこの年地区優勝したアスレチックス相手に、計12回を投げて自責点ゼロに抑えるなど、着実に進歩しているところも示した。

真価が問われた3年目の2021年は、シーズン前半こそ、6試合連続クオリティ・スタートを達成するなど躍動し、自身初となるMLBでのオールスター選出(オールスターゲーム自体は欠場)を果たすも、オールスターブレーク後は急失速。結局、シーズン終了後にFAとなり、2022年3月にブルージェイズと、3年総額3600万ドル(当時・約41億円)で契約した。

移籍初年度の2022年は、シーズン途中でブルペンへ回る難しい1年となるなか、先発数は短縮シーズンの2020年を除くと、メジャーで最少の20試合に留まり、6勝7敗1セーブ、防御率5.19と言う数字を残した。

しかし、先発ローテーション5番手という立ち位置で開幕を迎えた2023年は、シーズンを通して安定したパフォーマンスを発揮し、結果的にキャリア最高のシーズンになった。

先発ローテーション4番手として、32試合に先発して167回2/3を投げ、11勝6敗、防御率3.86、181奪三振と堂々たる成績を残し、メジャーでは、自身初の2桁勝利数をマークするとともに、チームのポストシーズン進出に貢献した。

さらなる躍進の期待された2024年は、前半と後半で全く別のシーズンに。ブルージェイズの一員としてプレーした前半は、22試合に先発登板し、115回2/3を投げ、防御率4.75、4勝9敗、被打率.272、WHIP1.34と苦戦。

しかし、夏場のトレードでアストロズに移籍すると、10試合の先発登板で60回を投げ、防御率2.70、5勝1敗、被打率.188、WHIP0.3、奪三振率11.40、K/BB5,43とエリートレベルの数字を残し、キャリア初の200奪三振越えとなるリーグ5位の206奪三振をマーク。

このアストロズでの成績が大きく評価され、このオフシーズンにエンジェルスと3年総額6367万5000ドル(当時・約97億円)の大型契約を結び、活躍の場をロサンゼルスへと移した。

※データは2025年3月1日時点
※1ドル=150円で換算

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