ダルビッシュ有

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ダルビッシュ有
Yu Darvish
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所属
サンディエゴ・パドレス
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ポジション
投手
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生年月日
1986年8月16日
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身長/体重
196cm/100kg
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投打
右投右打
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出身
大阪府
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プロ入り
2004年NPBドラフト1位
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年俸
1900万ドル(約22億8000万円)
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主なタイトル・表彰
・最多勝利:1回(2020年)
・最多奪三振:1回(2013年) -
2021年成績
- 登板回
- 166.1(登板:30)
- 勝敗
- 8勝11敗
- 奪三振
- 199
- 防御率
- 4.22
パドレスの大黒柱、昨シーズンのリベンジを誓う
日本が誇るMLB屈指の右腕。一昨年、新球種のスプリーム(スプリットとツーシームの中間)をレパートリーに加えたことで、実戦で使用する球種は11種類(フォーシーム、ツーシーム、スライダー、2種類のカットボール、スプリット、カーブ、スローカーブ、ナックルカーブ、チェンジアップ、スプリーム)に及び、それらを自在に操る予測不可能な投球で三振の山を築く。
2012年にレンジャーズでMLBデビューを飾ると、2年目の2013年は277奪三振で奪三振王に輝き、サイヤング賞投票で2位に入った。その後、2015年にトミー・ジョン手術を受けて長期離脱し、2018年にも右上腕と肘を痛めるなど、幾度のケガに悩まされるも、カブス入団2年目の2019年シーズン後半に本来の調子を取り戻して完全復活を遂げると、短縮シーズンとなった2020年も無双レベルのパフォーマンスを持続させ、12試合に先発し、8勝3敗、防御率2.01(リーグ2位)、93奪三振(リーグ4位)と圧巻の成績で、日本人初となる最多勝のタイトルを獲得し、サイヤング賞投票で再び2位に入った。
しかし、昨季オフにその実績を引っ提げ、打倒ドジャースの旗頭として鳴り物入りでトレードにより入団したパドレスでは、シーズン前半こそ実力通りのパフォーマンスを示してオールスターに選出されるも(ケガにより辞退)、シーズン後半に失速し、2桁敗戦にキャリアワーストの防御率を記録するなど、不本意なシーズンに終わった。2022年は昨季前半までのパフォーマンスを取り戻し、チームをポストシーズンに導く活躍が見たいところだ。
※データは2022年4月1日時点
※1ドル=120円で計算