ウィリー・アダメス

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ウィリー・アダメス
Willy Adames
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所属
サンフランシスコ・ジャイアンツ
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ポジション
内野手
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生年月日
1995年9月2日
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身長/体重
183cm/95kg
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投打
右投右打
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出身
ドミニカ共和国
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年俸
1314万ドル(約19.7億円)
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2024年成績
- 打率
- .251
- 本塁打
- 32
- 打点
- 112
- 盗塁
- 21
守備力と長打力を兼ね備えたスター遊撃手
リーダーの資質もあり、ダグアウトではチームを鼓舞し、クラブハウスではスペイン語圏の選手と英語圏の選手の橋渡しをする。
ドミニカ出身で、2012年に国際フリーエージェントとしてタイガースと契約しプロ入り。その後、2014年7月にレイズ、マリナーズとの三角トレードでレイズへ移籍。数年間マイナーでプレーした後、2018年5月22日のレッドソックス戦でMLBデビューを果たす。
その試合でメジャー初安打となるソロ本塁打を放つと、同年は85試合に出場し、打率.278、10本塁打、34打点をマーク。最初のメジャーフルシーズンとなった2019年は、152試合の出場で20本塁打、53打点をマーク。
レギュラーシーズン60試合の短縮シーズンとなった2020年は、54試合の出場でキャリア初のOPS.800越えとなるOPS.813をマーク。
続く、2021年シーズンは夏場のトレードでシーズン途中にブルワーズへ移籍するなか、キャリアハイとなるOPS.818をマークすると、翌2022年は31本塁打、62長打と、長打力に磨きをかける。
2023年はやや成績が低下するも、2024年はスイングをコンパクトにしたことで、スイングスピードが時速1マイル(1.6キロ)以上速くなり、いずれもキャリアハイとなる32本塁打(ナ・リーグ8位)、112打点(同2位)、21盗塁をマーク。また、チーム最多の161試合に出場した。
勝利への貢献度を表すWARはナ・リーグの遊撃手では2位(ナ・リーグ全体で12位)となる4.8を記録。打点に関しては、シーズン終盤まで大谷翔平とタイトル争いを繰り広げた。
2024年シーズン終了後、フリーエージェントとなり、同年12月10日にジャイアンツと7年総額1億8200万ドルで契約。これは球団史上最高額となる大型契約であり、同年秋に球団の編成本部長に就任したチームのレジェンドであるバスター・ポージーにとっては、最初の大仕事となった。
なお、2025年を迎えるにあたり、『MLB.com』の発表した現役ポジション別トップ10プレーヤーの遊撃手部門で、9位に選出されたほか、同サイトの現役トップ100プレーヤーでは、41位に選出されている。
※データは2025年3月1日時点
※1ドル=150円で換算