ウィル・スミス

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ウィル・スミス
Will Smith
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所属
ロサンゼルス・ドジャース
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ポジション
捕手
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生年月日
1995年3月28日
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身長/体重
178cm/89kg
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投打
右投右打
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出身
ケンタッキー州
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年俸
1293万ドル(約19.4億円)
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2024年成績
- 打率
- .248
- 本塁打
- 20
- 打点
- 75
- 盗塁
- 1
常勝軍団の正捕手を務める長打力兼備のスター選手
2024年3月に捕手では史上3番目の大型契約となる、10年1億4000万ドルで合意した。守備面での貢献も光るが、2023年まではオースティン・バーンズがマスクをかぶる際に指名打者としても出場。2021年と2022年は、2シーズン連続で捕手として20本塁打以上を記録した。
出身はケンタッキー州ルイビルで、ルイビル大学に進学後、2016年のMLBドラフト1巡目でドジャースに指名され、同年7月に契約ボーナス177万5千ドルで合意しプロ入り。
2019年5月にMLBデビューを果たすと、短縮シーズンとなった2020年は主力選手に成長し、チームのワールドシリーズ制覇に貢献した。初めてのフルシーズンとなった2021年は、130試合に出場し、打率.258/出塁率.365/長打率.495、25本塁打、76打点をマーク。
続く、2022年シーズンは137試合に出場し、打率.260/出塁率.343/長打率.465、24本塁打、87打点を記録し、守備面での成長が認められたことから、スポーツニュースサイト『ブリーチャー・レポート』が選ぶ、2022年シーズンの捕手総合ランキングで3位に入った。
なお、2022年に指名打者として出場した25試合は、打率.330/出塁率.426/長打率.736の数字を残している。
春先にアメリカ代表としてWBCでプレーした上で臨んだ2023年シーズンは、126試合に出場し、19本塁打、76打点と、3年連続20本塁打以上は逃すも、打率.261/出塁率.359/長打率.437と、捕手として高い水準を維持。
また、先発マスクを被った試合が80勝40敗だったのに対し、そうでない試合が20勝22敗と、攻守両面での貢献度の高さを成績で裏付けた。
前述の大型契約を経て臨んだ2024年は、レギュラーシーズン128試合の出場で、20本塁打、75打点と、再び20本塁打をクリア。ポストシーズンは捕手として全試合に出場し、主に守備面でチームのよるワールドシリーズ制覇に貢献した。 なお、スミスにとっては2020年に続く、2度目のワールドシリーズ制覇となったが、同姓同名のリリーバー、ウィル・スミスも2021~23年に、ブレーブス、アストロズ、レンジャーズで個人的にワールドシリーズ3連覇を果たしている。
そのため、これで5年連続してウィル・スミスという名の選手が、アクティブロースターに在籍した球団が、ワールドシリーズ制覇を果たすこととなった。
2025年は二刀流復帰の大谷翔平、メジャー2年目の山本由伸、そして新加入の佐々木郎希ら、3人の日本人先発投手とバッテリー組むことになる。
※データは2025年3月1日時点
※1ドル=150円で換算