藤浪晋太郎
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藤浪晋太郎
Shintaro Fujinami
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所属
ニューヨーク・メッツ
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ポジション
投手
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生年月日
1994年4月12日
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身長/体重
197cm/98kg
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投打
右投右打
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出身
大阪府
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プロ入り
2012年NPBドラフト1位
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年俸
335万ドル(約5億円)
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2023年成績
- 投球回
- 79
- 勝敗
- 7勝8敗2セーブ
- 奪三振
- 83
- 防御率
- 7.18
波乱の1年目を過ごし、ニューヨークへ移籍
身長197cmの長身から繰り出す100マイル(161キロ)越えの速球が魅力の右腕。2023年1月13日にアスレチックスと1年325万ドルで契約し、吉田正尚、そして千賀滉大に続くルーキーとして、MLB2023シーズンに挑戦する3人目の日本人選手となった。
本人も希望する通り、アスレチックスでは先発ローテーションとしての起用が見込まれていたが、MLBデビューとなった4月1日のエンジェルス戦で2回1/3を投げて8失点と大炎上すると、その後も不安定なマウンドが続き、4試合に先発登板し、防御率14.40としたところでブルペンへ配置転換となる。
結局、アスレチックスではその後、6月に3試合先発登板する機会はあったものの、主に救援投手として起用された後、夏場のトレードで、アメリカン・リーグ東地区で優勝争いを繰り広げていたオリオールズへと移籍する。
オリオールズでは完全にブルペンでの起用に固定され、最終的には30試合に登板し、2勝0敗、防御率4.85、2ホールド、2セーブという記録を残し、MLB選手としてチームの地区優勝を経験。しかし、残念ながら、プレーオフでのロースター入りはならなかった。
シーズン終了後、自由契約となり、その去就に注目が集まるなか、メッツと1年335万ドル(約5億円)+出来高払い85万ドル(約1.3億円)で契約。今後、右腕の豪速球と制球難を、辛辣な地元ニューヨークメディアがどう報じるかが注目されている。
※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算