藤浪晋太郎

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藤浪晋太郎
Shintaro Fujinami
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所属
シアトル・マリナーズ
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ポジション
投手
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生年月日
1994年4月12日
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身長/体重
197cm/98kg
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投打
右投右打
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出身
大阪府
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2024年成績
MLBでの登板なし
100マイル越えのストレートが武器、覚醒が待たれる怪物右腕
身長197cmの長身から繰り出すマックス100マイル(161キロ)越えの速球が魅力の右腕。2023年1月13日にアスレチックスと1年320万5000ドル(当時・約4億円)で契約した。
本人も希望する通り、アスレチックスでは先発ローテーションとしての起用が見込まれていたが、MLBデビューとなった4月1日のエンジェルス戦で、2回1/3を投げて8失点と大炎上すると、その後も不安定なマウンドが続き、4試合に先発登板し、防御率14.40としたところでブルペンへ配置転換となる。
結局、アスレチックスではその後、6月に3試合先発登板する機会はあったものの、主に救援投手として起用された後、夏場のトレードで、アメリカンリーグ東地区で優勝争いを繰り広げていたオリオールズへと移籍する。
オリオールズでは完全にブルペンでの起用に固定され、最終的に30試合に登板し、2勝0敗、防御率4.85、2ホールド、2セーブという記録を残し、メジャーリーガーとしてチームの地区優勝を経験。しかし、残念ながら、当落線上にいると思われていたプレーオフでのロースター入りはならなかった。
2023年シーズン終了後に自由契約となり、その去就に注目が集まるなか、メッツと1年335万ドル(当時・約5億円)+出来高払い85万ドルで契約。
2024年はスプリングトレーニングから持ち前の制球難に苦しみ、パフォーマンスが上がらないままマイナーで開幕を迎える。3Aでの日々が続くなか、一瞬メジャー昇格を果たすも、直後に負傷者リスト入りすると、その後、7月に事実上の戦力外を意味するDFAとなり、シーズン終了を迎える。結局、この年はMLBでの登板はゼロに終わる。
直後のオフは再び自由契約となり、2025年1月にマリナーズとマイナー契約を結んだ。メジャーのスプリングトレーニングには招待選手として参加する予定であり、アリゾナでの起死回生の復活劇によるメジャー昇格を目指すことになった。
※データは2025年3月1日時点
※1ドル=150円で換算