ロビー・レイ

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ロビー・レイ
Robbie Ray
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所属
サンフランシスコ・ジャイアンツ
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ポジション
投手
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生年月日
1991年10月1日
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身長/体重
188cm/89kg
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投打
左投左打
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出身
テネシー州
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年俸
2500万ドル(約37.5億円)
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主なタイトル・表彰
最優秀防御率(2021年)
最多奪三振(2021年)
サイ・ヤング賞(2021年) -
2024年成績
- 投球回
- 30.2
- 勝敗
- 3勝2敗
- 奪三振
- 43
- 防御率
- 4.70
ケガからの完全復活を目指す左腕の奪三振マシーン
最速98マイル(157.7キロ)のフォーシームと威力のあるスライダーを武器とする。
2010年のMLBドラフト12巡目で、ワシントン・ナショナルズから指名されプロ入りしたレイは、2013年12月にトレードでデトロイト・タイガースに移籍すると、2014年5月にメジャーデビューを果たす。
同年12月に再びトレードで、アリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍すると、翌2015年から先発ローテンションに定着。2017年には15勝5敗、防御率2.89、218奪三振と、いずれもリーグトップレベルの数字をマークし、大きな飛躍を見せる。
短縮シーズンとなった2020年途中にトレードでブルージェイズに移籍すると、フリーエージェントとなった、そのシーズンオフにブルージェイズと1年間で再契約。
2021年はそれまで課題としていた与四球率の高さを克服し、アメリカンリーグ最多タイとなる32試合に先発。こちらも同リーグ最多となる193.1回を投げ、13勝7敗、防御率2.84、248奪三振と、圧巻のシーズンを送ると、最優秀防御率と最多奪三振の投手二冠に輝く。
さらにシーズン後には、サイ・ヤング賞を初受賞。2021年11月のロックアウト前に、マリナーズと5年1億1500万ドルの大型契約を結んだ。
マリナーズ初年度の2022年は、12勝12敗、防御率3.71と、勝率と自責点では前年の水準を下回るも、先発試合数、投球回数、奪三振、被打率のカテゴリーで、リーグでのトップ10入りを果たし、球団にとって21年ぶりのポストシーズン進出に貢献した。
しかし、迎えた2023年シーズンは、3月31日のガーディアンズ戦に初先発するも、その後に手術を受け、これが後にトミー・ジョン手術であったことが判明し、早々とシーズンを終えることに。そして2024年1月には、トレードでジャイアンツへ移籍。
迎えた2024年シーズンは、7月24日のドジャース戦でメジャー復帰を果たすと、最終的には7試合の先発で、3勝2敗、防御率4.70としてレギュラーシーズンを終えた。
オフシーズンではオプトアウト権を行使せず、2025年もジャイアンツの先発ローテーションでプレーすることとなった。
※データは2025年3月1日時点
※1ドル=150円で換算