ピート・アロンゾ

20
ピート・アロンゾ
Pete Alonso
-
所属
ニューヨーク・メッツ
-
ポジション
内野手
-
生年月日
1994年12月7日
-
身長/体重
191cm/111kg
-
投打
右投右打
-
出身
フロリダ州
-
年俸
3000万ドル(約45億円)
-
主なタイトル・表彰
本塁打王:1回(2019年)
打点王:1回(2022年)
新人王(2019年) -
2024年成績
- 打率
- .240
- 本塁打
- 34
- 打点
- 88
- 盗塁
- 3
ホームランを量産するメッツの『シロクマ』
温和の風貌とは裏腹に、豪快な打撃でホームランを量産するメッツの大砲。ニックネームの『シロクマ』は、名付け親となったトッド・フレイジャーが、スプリングトレーニングでアロンゾを見るや、「でっかいし、ヌボっとしていて、シロクマみたいだな」と言ったことが始まり。
2016年MLBドラフト2巡目でメッツに指名されてプロ入りすると、主にトリプルAでプレーした2018年に、『ジョー・バウマン・ホームラン賞』(マイナーリーグ本塁打王)を獲得し、頭角を現す。
翌2019年は、シーズン開幕戦でメジャーデビューを飾ると、スタメン一塁手として定着し、161試合に出場。オールスターではホームランダービーに選出され、ルーキーイヤーでいきなり優勝を果たし、多くの人の度肝を抜いた。
結局、このシーズンは53本塁打を放ち、新人による史上最多本塁打記録を更新。当然のことながら新人王に輝くとともに、本塁打王のタイトルも獲得する離れ業をやってのけ、一躍トップ選手の仲間入りを果たす。
短縮シーズンとなった2020年を経て、臨んだ2021年も2年ぶりの開催となったオールスターのホームランダービーに出場。二刀流スター大谷翔平の出場が話題となるなか、史上3人目の連覇を達成した。
レギュラーシーズンでは、リーグ3位の37本塁打をマーク。9月7日のマーリンズ戦では、早々とキャリア通算100本塁打を放ったが、347試合での100号到達は、史上2番目に早い記録となった。
2022年は開幕前の2月に、運転中に信号無視の車に突っ込まれ、自身の車が横転する大事故に巻き込まれるも、運良くかすり傷で生還。結局、レギュラーシーズンは160試合に出場し、ナ・リーグ2位の40本塁打をマークするとともに、131打点で打点王のタイトルを獲得した。
アメリカ代表として参加した2023年のWBCは14打数2安打、長打なしと、不本意な結果に終わるも、同年のレギュラーシーズンでは、3度目のオールスターゲーム選出を果たし、最終的には46本塁打(ナ・リーグ3位)、118打点(同2位)と、生産性の高さを維持した。
2024年はレギュラーシーズン全162試合出場の皆勤を果たすと、34本塁打をマーク。ポストシーズンでは、ブルワーズと対戦したワイルドカードシリーズ第3戦の9回表に、2点を追う状況で逆転3ラン本塁打を放ち、ディビジョンシリーズ進出の立役者となった。
フリーエージェントとなり去就が注目されたこのオフシーズンは、メッツと2年総額5400万ドルで再契約した。/p>
※データは2025年3月1日時点
※1ドル=150円で換算