ムーキー・ベッツ

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ムーキー・ベッツ
Mookie Betts
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所属
ロサンゼルス・ドジャース
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ポジション
外野手
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生年月日
1992年10月7日
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身長/体重
175cm/82kg
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投打
右投右打
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出身
テネシー州
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年俸
2617万ドル(39.3億円)
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主なタイトル・表彰
首位打者:1回(2018年)
シーズンMVP:1回(2018年)
シルバースラッガー賞:6回(2016・18~20・22・23年)
ゴールドグラブ賞:6回(2016~20・22年) -
2024年成績
- 打率
- .289
- 本塁打
- 19
- 打点
- 75
- 盗塁
- 16
MLB現役最高外野手の1人であり優勝請負人
2018年にレッドソックスで、さらには2020年と2024年にドジャースでワールドシリーズ制覇を果たした。
走攻守の全てがメジャー最高レベル。卓越したバットコントロールと穴のない打撃は完成の域に達しており、俊足による守備範囲の広さと強肩に加え、ホームランを搔っ攫うフェンス際のジャンピングキャッチで、ファンを沸かせる外野の守備はもはや名人芸。
また、2023年には二塁手として70試合に出場したばかりか、MLBキャリアでは初となった遊撃手としても16試合に出場するユーティリティ性の高さ見せると、2024年は主に遊撃手として65試合に出場しつつ、右翼手として43試合、二塁手として18試合に出場した。
レッドソックスをワールドチャンピオンに導いた2018年は、打率.346で、首位打者のタイトルを獲得したほか、リーグ最多の129得点を記録し、さらに32本塁打、30盗塁をマークしてトリプルスリーを達成。
ゴールドグラブ賞やシルバースラッガー賞なども受賞し、自身初のリーグMVPに輝いた。なお、ゴールドグラブ賞は2016年から2020年にかけて5年連続で受賞している。
2020年1月にトレードで、1988年以来となる悲願のワールドシリーズ制覇を狙うドジャースに入団すると、短縮シーズンとなった同年は、レギュラーシーズンに打率.292、16本塁打、10盗塁をマーク。
ポストシーズンでは重要な局面で好守を連発し、優勝請負人の面目躍如たる活躍で、チームのワールドチャンピオンに貢献すると、ナショナル・リーグMVP投票で2位に入った。
2022年は6度目のオールスターゲーム選出を果たすと、キャリアハイ更新となる、34本塁打をマークするとともに6度目のゴールドグラブ賞獲得を果たし、チームのナ・リーグ西地区独走優勝に貢献。
そして、3年連続7度目のオールスターゲーム選出を果たした2023年は、再びキャリアハイを更新する39本塁打をマークしたほか、40二塁打(リーグ2位)、107打点(同5位)、打率.307/出塁率.408/長打率.579(同5位/4位/3位)、OPS .987(同3位)とMVPイヤー並みの圧倒的な数字をマーク。
中心選手として、2年連続での地区独走優勝を果たすと、シーズン終了後は、6度目のシルバースラッガー賞を獲得するとともに、ナ・リーグMVP投票で2位に入った。
フレディ・フリーマン、そして新加入の大谷翔平とMVPトリオを形成した2024年は、途中、死球による負傷で2ヶ月弱の離脱を強いられ、レギュラーシーズンは116試合の出場に留まるも、規定打席はクリア。
最終的に打率.289/出塁率.372/長打率.491、OPS .863(ナ・リーグ5位)をマーク。ポストシーズンでは、大谷とフリーマンが負傷を押して出場するなか、4本塁打、16打点、OPS .952と躍動し、チームのワールドシリーズ制覇に貢献した。
なお、余談ながらボウリングはプロボーラー級の腕前であり、実際にプロの大会に出場した実績もある。
※データは2025年3月1日時点
※1ドル=150円で換算