マイケル・ハリス2世

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マイケル・ハリス2世
Michael Harris II
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所属
アトランタ・ブレーブス
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ポジション
外野手
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生年月日
2001年3月7日
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身長/体重
183cm/89kg
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投打
左投左打
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出身
ジョージア州
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年俸
800万ドル(約12億円)
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主なタイトル・表彰
新人王(2022年)
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2024年成績
- 打率
- .264
- 本塁打
- 16
- 打点
- 48
- 盗塁
- 10
2022年新人王に輝いた期待の超新星
走攻守が高いレベルで揃っており、特にパワーとスピードはエリート級。『MLB.com』も将来40-40(単一シーズンの40本塁打、40盗塁)を達成する候補の1人と太鼓判を押している。
出身は地元ジョージア州で、高校卒業後はテキサス工科大学へ進学予定だったが、2019年のMLBドラフト3巡目でブレーブスに指名されプロ入り。
2019年はブレーブス傘下のマイナーでプレーし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、マイナーリーグは中止となった2020年を経て、2021年はメジャーのスプリングトレーニングに招待されるも、この年は1年をマイナーでプレーする。
2022年もスプリングトレーニングに招待されると、5月28日にメジャーのロースターに昇格し、同日のマーリンズ戦でMLBデビューを果たす。
さらに8月には、シーズン途中ながら球団と8年総額7200万ドルで契約延長に合意し、話題を呼ぶ。最終的に2022年シーズンは、114試合に出場し、打率.297/出塁率.339/長打率.514、OPS.853、27二塁打、19本塁打、64打点、20 盗塁をマークし、年間最優秀新人賞に輝いた。
続く、2023年は前年を上回る138試合に出場し、本塁打は18本ながら、打率.293とリーグ7位のハイアベレージを維持し、2年目のジンクスとは無縁であることを示した。
2024年は110試合の出場に留まり、打撃成績も打率.264、OPS.722とやや低下するも、自慢の堅守は健在であり、『MLB.com』による2025年版現役ポジション別トップ10プレーヤーの中堅手部門で4位に選出されている。
また、同サイトの「2025年に最も成績を伸ばす選手」予想では、1位に選ばれており、勝利への貢献度を示すWARは、2024年の2.0から2025年は5.0にアップすると予想されている。
※データは2025年3月1日時点
※1ドル=150円で換算