ローガン・ウェブ
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ローガン・ウェブ
Logan Webb
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所属
サンフランシスコ・ジャイアンツ
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ポジション
投手
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生年月日
1996年11月18日
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身長/体重
185cm/100kg
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投打
右投右打
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出身
カリフォルニア州
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プロ入り
2014年ドラフト4巡目
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年俸
800万ドル(約12億円)
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2023年成績
- 投球回
- 216.0
- 勝敗
- 11勝13敗
- 奪三振
- 194
- 防御率
- 3.25
ジャイアンツの未来を担う若きエース
典型的なスリーピッチ・ピッチャーで、強靭な体躯から繰り出す4球種(フォーシーム、シンカー、スライダー、チェンジアップ)と、物怖じしない度胸満点の勝負強さが魅力の右腕。
カリフォルニア州のロックリン高校から、2014年のドラフト4巡目でジャイアンツに指名され契約すると、同年、僅か17歳にして傘下のアリゾナリーグ・ジャイアンツでプロデビュー。その後、2016年にトミー・ジョン手術を受けるも、2017年に傘下のセイラムカイザー・ボルケーノズに復帰。
2019年8月のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でMLBデビューを果たすと、5回を投げ自責点1で7奪三振と才能の片鱗をうかがわせた。短縮シーズンとなった2020年に先発ローテーション入りすると、才能を一気に開花させた2021年は、シーズン途中に14試合連続2失点以内を達成するなど、エースとして台頭。27試合(うち先発26試合)に登板し、11勝3敗、防御率3.03、158奪三振を記録し、チームの地区優勝に貢献した。
また、ポストシーズンでは14回2/3を投げ、1失点1四球17奪三振と気を吐き、大舞台での勝負強さも印象付けた。2022年はキャリア初の開幕投手を務めると、ポストシーズン進出を逃したチームにあって、15勝9敗、防御率2.90と高水準を維持した。
続く、2023年は2年連続開幕投手を務めると、4月14日に5年総額9000万ドル(当時約120億円)でジャイアンツと契約延長に合意。最終的にレギュラーシーズンはチーム最多の33試合に先発登板し、11勝13敗と負け越しはするも、MLB最多の216回を投げ、防御率3.25(リーグ4位)、194奪三振、WHIP 1.07(同2位)をマークし、シーズン後のサイ・ヤング賞投票で2位に入った。
『MLB.com』の発表した2024年の選手トップ100では、42位にランクインしている。
※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算