カイル・タッカー

カイル・タッカー

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カイル・タッカー

Kyle Tucker

  • 所属

    シカゴ・カブス

  • ポジション

    外野手

  • 生年月日

    1997年1月17日

  • 身長/体重

    193cm/90kg

  • 投打

    右投左打

  • 出身

    フロリダ州

  • 年俸

    1650万ドル(約24.8億円)

  • 主なタイトル・表彰

    打点王(2023年)
    シルバースラッガー賞(2023年)
    ゴールドグラブ賞:1回(2022年)

  • 2024年成績

    打率
    .289
    本塁打
    23
    打点
    49
    盗塁
    11

高いスター性を兼ね備えた大型スラッガー

走塁力も高く、外野の全ポジションをこなせる守備でも、ホームラン性の打球を好捕してファンを沸かせるなど、高いスター性を兼ね備えている。

出身はフロリダで、兄のプレストンもメジャー出場経験のあるプロ野球選手。高校卒業後、2015年のMLBドラフト1巡目、全体5位でアストロズに指名されプロ入り。2018年7月にメジャーデビューを果たすと、60試合の短縮シーズンとなった2020年、レギュラーに定着して58試合に出場。

初のフルシーズンとなった2021年は、140試合に出場し、30本塁打、OPS.916をマークし、いきなり30本塁打以上、OPS.900越えの大台に乗せる。ポストシーズンに入っても好調を持続させ、ワールドシリーズ制覇こそならなかったものの、チームの主力として打率.279、4本塁打、15打点、5盗塁を記録する。

2022年は150試合に出場し、2年連続で30本塁打をマークしたほか、それぞれキャリアハイとなる107打点、25盗塁を記録してチームの地区優勝に貢献。個人としては初のオールスターゲーム選出を果たすとともに、初めてゴールドグラブ賞を受賞した。

また、ポストシーズンでは、2年連続で駒を進めたワールドシリーズ第1試合で2本の本塁打放って球団史上初となる、ワールドシリーズ1試合複数本塁打を記録し、アストロズの5年ぶりの世界一に貢献した。

2023年は、春先のWBCにアメリカ代表として4試合に出場。限られた出場機会のなかで、1.083 OPSと結果を出した。その後のレギュラーシーズンでは、チーム2位の157試合に出場し、29本塁打と、惜しくも3年連続30本塁打は逃すも、打率.284(ア・リーグ6位)、112打点(同1位)、30盗塁(同7位)、OPS.886(同4位)をマーク。

2年連続して打点と盗塁のキャリアハイを更新するとともに、初めて打点王のタイトルを手にした。また、シーズン終了後は自身初となるシルバースラッガー賞を受賞している。

続く、2024年も開幕から打線の中軸として躍動し、5月終了時点でOPS.964をマークするも、6月途中の負傷者リスト入り。3年連続のオールスターゲーム選出を果たすが、約3ヶ月の連戦離脱を強いられた。

結局、この年のレギュラーシーズンは78試合の出場に留まるも、23本塁打(仮に前年と同じ157試合の出場であれば46本ペース)、打率.289/出塁率.408/長打率.585、OPS 993と、エリートレベルの数字を残した。

また、『MLB.com』の発表した2025年版ポジション別トップ10プレーヤーの右翼手部門ではフアン・ソトを押さえ、アーロン・ジャッジに次ぐ2位に選出された。

そして、オフシーズンの2024年12月13日にトレードでカブスに移籍。鈴木誠也と強力打線を形成するとともに、今永昇太にとっては心強い味方となった。

※データは2025年3月1日時点
※1ドル=150円で換算

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