カイル・シュワーバー

カイル・シュワーバー

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カイル・シュワーバー

Kyle Schwarber

  • 所属

    フィラデルフィア・フィリーズ

  • ポジション

    外野手

  • 生年月日

    1993年3月5日

  • 身長/体重

    183cm/104kg

  • 投打

    右投左打

  • 出身

    オハイオ州

  • 年俸

    2000万ドル(約30億円)

  • 主なタイトル・表彰

    本塁打王:1回(2022年)
    シルバースラッガー賞:1回(2022年)

  • 2024年成績

    打率
    .248
    本塁打
    47
    打点
    104
    盗塁
    5

超弩級のパワーを持つ心優しきスラッガー

比類ないパワーで破格の特大ホームランをかっ飛ばす長距離砲。愛嬌のある派手なジェスチャーで人気を博す一方、心優しき人格者としても知られる。

カブスが108年ぶりにワールドシリーズ制覇を果たした2016年の優勝メンバーの1人であり、2022年ナショナルリーグ本塁打王。

2014年にMLBドラフト1巡目、全体4位でカブスに指名されプロ入りすると、2015年6月のインディアンス(現・ガーディアンズ)戦でMLBデビューを飾る。

当時は外野に加え、捕手としてもプレーした。2016年は開幕直後の大ケガでほぼ1シーズンを棒に振るも、ワールドシリーズ第1戦で指名打者として復帰を果たす。結局、このシリーズでは打率.414、2打点でチームの世界一に貢献した。

短縮シーズンとなった2020年シーズン終了後にフリーエージェントとなると、その後はナショナルズ、レッドソックスと渡り歩き、2022年3月にフィリーズと4年7900万ドルで契約。

2022年は2シーズン連続でのオールスターゲーム選出を果たすと、前述の通り、レギュラーシーズンは46本塁打をマークし、ナ・リーグ本塁打王のタイトルを獲得。

ポストシーズンでは、パドレスとのリーグチャンピオンシップシリーズで、敵地ペトコパークでのスタットキャスト導入後、史上最長不倒となる推定飛距離488フィート(約149m)の本塁打を放つなど、要所で本塁打を放って、チームのワールドシリーズ進出に貢献した。

2023年シーズンも引き続き、超弩級のパワーを炸裂させ、打率1割台ながら、47本塁打(ナ・リーグ2位)、104打点をマーク。なお、打率は.197ながら、四球は126(同2位)と多く、出塁率は.343と、決して低くはなかった。

地区優勝したチームの主軸としてプレーした2024年は、150試合の出場で38本塁打(ナ・リーグ3位)、104打点(同4位タイ)をマーク。打率は.248と大幅アップし、OPSも.851と前年を上回った。

また、106四球は2位の大谷翔平の81個を引き離し、リーグダントツの1位ながら、三振もリーグで3番目に多い197と、相変わらずの個性を発揮した。

高校時代は野球に加え、アメリカンフットボールとダンス合唱(ショウクワイア)を掛け持ちしたことも。また、カブス時代は災害などの初期対応従事者を讃える、チャリティ活動など行ったことでも知られている。

※データは2025年3月1日時点
※1ドル=150円で換算

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