ホセ・ベリオス

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ホセ・ベリオス
Jose Berrios
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所属
トロント・ブルージェイズ
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ポジション
投手
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生年月日
1994年5月27日
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身長/体重
183cm/93kg
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投打
右投右打
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出身
プエルトリコ
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年俸
1900万ドル(約28.5億円)
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主なタイトル・表彰
ゴールドグラブ賞(2023年)
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2024年成績
- 投球回
- 192.1
- 勝敗
- 16勝11敗
- 奪三振
- 153
- 防御率
- 3.60
トロントの大黒柱、MLBトップクラスの先発投手
短縮シーズンとなった2020年を除くと、7シーズンで6度のシーズン2桁勝利を記録しているオールスターゲーム2度選出の本格右腕。
愛称はスペイン語でザ・マシーンを意味する『ラ・マキナ』。夫人の姉はハビアー・バエスの妻であり、タイガースのスター遊撃手は義兄にあたる。
2012年のMLBドラフト1巡目でツインズに指名されプロ入りすると、2016年4月にMLBデビューを果たす。MLB2年目の2017年は先発ローテーションに定着し、キャリア初の2桁勝利を記録。
続く、2018年は初めてオールスターゲームに選出されたほか、完投数と完封数でリーグトップの数字を残すなど躍動。開幕投手を務めた2019年も、2年連続でオールスターゲーム選出を果たした。
2021年シーズン途中にトレードでブルージェイズに移籍すると、同年オフに、7年総額1億3100万ドルの大型契約でブルージェイズと契約延長に合意し、迎えた昨季は開幕投手を務めた。
チームがポストシーズン進出を果たした2022年は、32試合に先発登板し、12勝7敗と2桁勝利こそ達成したものの、カーブ以外の持ち球の被打率が著しく悪化した。
そのため、規定投球回数に達した投手では何もリーグワーストとなる防御率5.23、被安打199、自責100、被打率.288、WHIP 1.42を記録。中でも被打率と被OPSは、規定投球回数を達成した投手では、MLB歴代ワーストの数字だった。
それでも、バウンスバックを期した2023年シーズンは、リーグ随一のソリッドさを誇ったブルージェイズの先発ローテーションを支えた。
結果は11勝12敗と負け越しはしたものの、防御率3.65、被安打173、自責77、被打率.241、WHIP 1.19と課題を克服し、チームのポストシーズン進出に貢献。さらには、自身初となるゴールドグラブ賞を獲得した。
続く、2024年も先発ローテーションの大黒柱としてチーム最多の32試合に先発登板し、こちらもチームトップ、そしてア・リーグ4位となる192.1回を投げ、防御率3.60、16勝11敗、自責77、被打率.235、WHIP1.15と奮闘し、2年連続でMLBトップクラスの先発投手であることを証明した。
※データは2025年3月1日時点
※1ドル=150円で換算