ジャクソン・チョーリオ

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ジャクソン・チョーリオ
Jackson Chourio
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所属
ミルウォーキー・ブルワーズ
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ポジション
外野手
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生年月日
2004年3月11日
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身長/体重
180cm/75kg
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投打
右投右打
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出身
ベネズエラ
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年俸
425万ドル(約6.4億円)
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2024年成績
- 打率
- .275
- 本塁打
- 21
- 打点
- 79
- 盗塁
- 22
走攻守が揃った次代のスーパースター候補
ルーキーイヤーの2024年は、20歳ながら20-20(20本塁打、20盗塁)を達成したほか、『MLB.com』による2025年度版の現役ポジション別トップ10プレーヤー左翼手部門で7位に、同サイトの現役トップ100プレーヤーでは、40位に選出されるほどの大器。
ベネズエラ出身で、選手としてのタイプが似ていることから、同郷のロナルド・アクーニャJr.と比較されることもしばしば。2021年に国際フリーエージェントとしてブルワーズと契約し、プロ入りする。
『ベースボールアメリカ』のプロスペクト(若手有望株)ランキング3位で迎えた2023年は、主にAAでプレーするなか、マイナー史上5人目の20本塁打40盗塁を達成。
9月にAAAに昇格すると、同年12月にはメジャーデビュー前の選手としては史上最高額となる、8年総額8200万ドルでブルワーズと再契約し話題になった。
全球団を通じて開幕ロースター入りした最年少選手として迎えた2024年は、3月29日の開幕戦でMLBデビューを飾ると、その試合で早くもメジャー初安打を記録。その後は4月3日のツインズ戦でメジャー初ホームランを放つ。
結局、この年のレギュラーシーズンは148試合に出場し、打率.275/出塁率.327/長打率.464、OPS.791、21本塁打、79打点、22盗塁をマークし、20歳のシーズンに20-20を達成した史上3人目の選手となったほか、新人王投票で3位に入る。
また、ポストシーズンではメッツとのワイルドカードシリーズ第2戦で、2本塁打を放つ活躍を見せたが、最初の本塁打は史上最年少でのポストシーズンにおける先頭打者ホームランとなった。
3月29日で21歳となる2025年は、30-30達成が期待されるが、これまで21歳以下で30-30を達成したのは、2012年のマイク・トラウト(30本塁打、49盗塁)と、2019年のアクーニャJr.(41本塁打、37盗塁)のみとなっている。
※データは2025年3月1日時点
※1ドル=150円で換算