ガナー・ヘンダーソン

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ガナー・ヘンダーソン
Gunnar Henderson
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所属
ボルティモア・オリオールズ
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ポジション
内野手
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生年月日
2001年6月29日
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身長/体重
191cm/100kg
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投打
右投左打
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出身
アラバマ州
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年俸
80万ドル(約1.2億円)
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主なタイトル・表彰
新人王(2023年)
シルバースラッガー賞(2023年) -
2024年成績
- 打率
- .281
- 本塁打
- 37
- 打点
- 92
- 盗塁
- 21
23歳でトッププレーヤー入りした若手スター選手
MLBの未来を担うべき若手スター選手。高い次元で走攻守が揃った遊撃手/三塁手で、三遊間を守る選手としては、メジャートップクラスの長打力の持ち主。
アラバマ州出身で、高校卒業後はオーバーン大学へ進学する予定だったが、2019年のMLBドラフト2巡目で、オリオールズから指名されプロ入り。
なお、高校時代は野球とバスケットボールの二足の草鞋を履いており、野球では背番号が高校の永久欠番となったのに加え、バスケットボールでは年間最優秀選手に選ばれている。
MLBデビューは2022年8月31日のガーディアンズ戦で、同年はメジャーで34試合に出場したほか、ベースボール・アメリカ・マイナーリーグ年間最優秀選手賞を獲得。
ルーキーのステータスで臨んだ2023年は、開幕から一貫してメジャーでプレーし、150試合の出場でチームトップタイの28本塁打に加え、打率.255/.325/.489、OPS.814、29二塁打、9三塁打(ア・リーグ2位)、82打点と堂々たる成績を残し、満票でア・リーグ新人王を獲得するとともに、ユーティリティ選手としてシルバースラッガー賞に輝いた。
なお、同年8月20日のアスレチックス戦では、単打でサイクルヒット達成という場面で、長打コースの当たりに対し、敢えて一塁で止まらず、二塁まで進塁。ダグアウトからは、「なぜ?」というリアクションが出るも、当人は「ただ、全力でプレーしただけ」と、実直な一面をのぞかせた。
続く、2024年シーズンは期待通りさらなる飛躍を遂げ、159試合の出場で打率.281/出塁率.364/長打率.529、OPS.893(リーグ7位)、31二塁打、7三塁打(同2位)、37本塁打(同6位)、92打点、333塁打(同4位タイ)のパフォーマンスで、チームの2年連続プレーオフ行きを牽引。
2025年を迎えるにあたり『MLB.com』の発表した、ポジション別トップ10プレーヤーの遊撃手部門で、シルバースラッガーとゴールドグラブ2冠のボビー・ウィットJr.を押さえ、堂々の1位に選出された。
※データは2025年3月1日時点
※1ドル=150円で換算