ジャンカルロ・スタントン

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ジャンカルロ・スタントン
Giancarlo Stanton
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所属
ニューヨーク・ヤンキース
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ポジション
外野手
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生年月日
1989年11月8日
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身長/体重
198cm/111kg
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投打
右投右打
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出身
カルフォルニア州
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年俸
3200万ドル(約48億円)
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主なタイトル・表彰
本塁打王:2回(2014・17年)
打点王(2017年)
シーズンMVP(2017年)
シルバースラッガー賞:2回(2014・17年)
ハンク・アーロン賞:2回(2014・17年) -
2024年成績
- 打率
- .233
- 本塁打
- 28
- 打点
- 72
- 盗塁
- 0
人間離れした打球初速で長打を量産する怪物スラッガー
ファーストネームはイタリア系ながら、両親はいずれもイタリア系ではなく、かつてミドルネームを取ってマイク・スタントンの登録名でプレーしていた時期もあった。
出身はロサンゼルス近郊で、高校時代は野球とアメリカンフットボールの二足の草鞋を履き、野球ではテュレーン大学から、アメリカンフットボールではカリフォルニア大学ロサンゼルス校や、南カリフォルニア大学などから奨学金を提示されるも、2007年のMLBドラフト2巡目でマーリンズに指名されプロ入り。
2010年6月のフィリーズ戦でMLBデビューを果たすと、この年は100試合に出場し、22本塁打を放って大器の片鱗をのぞかせる。
以後、右翼のレギュラーとして2017年シーズンまでプレーしたマーリンズでは、オールスターゲームに4回選出されシルバースラッガー賞を2回受賞したほか、本塁打王のタイトルを2回、打点王のタイトルを1回獲得し、打撃二冠を達成たした2017年にはナ・リーグのシーズンMVPを獲得した。
ヤンキースに移籍した2018年シーズン以降では、2018年に38本塁打、100打点、2021年に35本塁打、97打点をマーク。ただし、2022年は5度目の選出を果たしたオールスターゲームでMVPに輝くも、シーズン後半に失速し、31本塁打ながら、スラッシュラインは打率.211/出塁率.297/長打率.462に留まった。
2027年まで残る大型契約と、トレード拒否権により不良債権化しないため、2023年はバウンスバックを期しながらも、出場101試合で、24本塁打、打率.191/出塁率.275/長打率420、.695 OPSとキャリアワーストのシーズンに。
シーズンオフに体型のスリム化に取り組んで臨んだ2024年は、シーズン途中の負傷で114試合の出場に留まるも、チーム3位の27本塁打をマークするなど、打撃成績を僅かならが向上させる。
さらにポストシーズンでは、7本塁打、16打点、OPS 1.108と活躍し、アメリカンリーグチャンピオンシップシリーズでMVPに輝いた。
※データは2025年3月1日時点
※1ドル=150円で換算