エマニュエル・クラセ

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エマニュエル・クラセ
Emmanuel Clase
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所属
クリーブランド・ガーディアンズ
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ポジション
投手
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生年月日
1998年3月18日
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身長/体重
188cm/93kg
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投打
右投右打
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出身
ドミニカ共和国
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年俸
490万ドル(約7.4億円)
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主なタイトル・表彰
最多セーブ:2回(2022・23年)
最優秀救援投手(2022年) -
2024年成績
- 投球回
- 74.1
- 勝敗
- 4勝2敗47セーブ
- 奪三振
- 66
- 防御率
- 0.61
3年連続セーブ王、ガーディアンズの若き守護神
平均約100マイル(161キロ)の高速カッターと、平均90マイル台前半の強烈に変化するスライダーで打者を仕留めるガーディアンズの若き守護神。目下、3年連続アメリカンリーグのセーブ王。
ドミニカ共和国出身で、2015年2月に国際フリーエージェントでパドレスと契約。2017年にトレードでレンジャーズへ移籍した後、2018年8月4日にMLBデビューを果たすと、同年の暮れにトレードでガーディアンズ(当時の球団名はインディアンス)へ移籍。
短縮シーズンとなった2020年は、禁止薬物の使用で80試合出場停止となり全休するも、2021年はクローザーに定着し、防御率1.29、24セーブをマークする。
さらに5年総額2000万ドルで契約延長に合意した2022年は飛躍の年となり、初のオールスターゲーム選出を果たすと、最終的には防御率1.36、42セーブでア・リーグのセーブ王に輝くとともに、同リーグの最優秀救援投手賞を受賞した。
脂の乗った状態で迎えた2023年も、2年連続でオールスターゲームに選出されると、レギュラーシーズンは前年を上回る44セーブをマークし、2年連続でセーブ王のタイトルを獲得した。
ただし内容的には、2022年のセーブ機会失敗が4度のみだったのに対し、2023年はこれが12度に増加したほか、防御率(3.22)に加え、被打率とWHIPの悪化も顕著だったが、2024年はさらなるバージョンアップでそうした懸念を払拭。
結局、2024年はキャリアハイの47セーブで3年連続セーブ王に輝いたほか、セーブ機会失敗は3度のみで、防御率0.61、被打率.154、WHIP0.66と無双レベルの数字をマークし、オフシーズンのサイ・ヤング賞投票では、救援投手ながら3位に入った。
※データは2025年3月1日時点
※1ドル=150円で換算