クレイトン・カーショー

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クレイトン・カーショー
Clayton Kershaw
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所属
ロサンゼルス・ドジャース
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ポジション
投手
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生年月日
1988年3月19日
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身長/体重
193cm/102kg
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投打
左投左打
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出身
テキサス州
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年俸
750万ドル(11.3億円)
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主なタイトル・表彰
最多勝利:3回(2011・14・17年)
最優秀防御率:5回(2011~14年・17年)
最多奪三振:3回(2011・13・15年)
サイ・ヤング賞:3回(2011・13・14年)
シーズンMVP(2014年)
ゴールドグラブ賞(2011年) -
2024年成績
- 投球回
- 30.0
- 勝敗
- 2勝2敗
- 奪三振
- 24
- 防御率
- 4.50
『2010年代最強投手』と評されるサウスポー
2010年代にサイ・ヤング賞を3度受賞。中でも出色のパフォーマンスを見せた2011年は、最優秀防御率(2.28)、最多勝利(21勝)、最多奪三振(248)の投手三冠を獲得。
また、2014年には2度目の投手三冠こそ逃すも、リーグトップの21勝、防御率1.77をマークし、ナショナルリーグのシーズンMVPに輝いた。
他にも、ゴールドグラブ賞1回、そしてシーズンで最も活躍した左腕に贈られるウォーレン・スパーン賞は、歴代最多タイの4回獲得と、受賞リストは枚挙に遑がない。また、オールスターゲーム選出は10回を誇る。
高校時代から頭角を現したカーショーは、2006年MLBドラフト1巡目でドジャースに指名されプロ入りすると、2008年にMLBデビューを果たす。2009年以降は先発ローテーションに定着し、2010年代の輝かしいキャリアは前述の通り。 短縮シーズンとなった2020年は、レギュラーシーズン中に通算2500奪三振を達成すると、プレーオフではジャスティン・バーランダーに次ぐ、史上2人目のポストシーズン通算200奪三振を達成し、ドジャースのワールドシリーズ制覇に貢献した。
続く、2021年には3年ぶりに自身9度目となる開幕投手を務め、フリーエージェントとなったそのシーズンオフに、ドジャースと1年1700万ドルで再契約した。
2022年は開幕直後の4月13日に、7回終了時点で完全試合ペースの投球を見せるも、投球数制限により監督が投手交代を敢行し、物議を醸す。
また、同月30日には、球団の最多奪三振記録を更新。2022年は最終的に12勝3敗、防御率2.28の好成績でチームの地区制覇に貢献し、シーズン終了後、1年1500万ドル+契約ボーナス500万ドルでドジャースと再契約した。
参加を表明していた2023年のWBCは、故障歴により保険の審査が通らず、無念の出場辞退となったが、レギュラーシーズンでは、チームトップの13勝(5敗)を上げ、防御率2.46をマークするなど、健在ぶりをアピール。同年オフには、球団と再び1年間の再契約(選手オプション1年付き)を結んだ。
2023年シーズン終了後に左肩の手術を受けたため、2024年は7試合の先発に留まるも、ポストシーズンはダグアウトから味方を鼓舞し、チームの精神的支柱としてワールドシリーズ制覇に貢献。2025年2月に球団と1年750万ドルで再契約した。
※データは2025年3月1日時点
※1ドル=150円で換算