セドリック・マリンズ

セドリック・マリンズ

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セドリック・マリンズ

Cedric Mullins

  • 所属

    ボルティモア・オリオールズ

  • ポジション

    外野手

  • 生年月日

    1994年10月1日

  • 身長/体重

    173cm/79kg

  • 投打

    左投両打

  • 出身

    ノースカロライナ州

  • 年俸

    872.5万ドル(約12.4億円)

  • 2024年成績

    打率
    .234
    本塁打
    18
    打点
    54
    盗塁
    32

『30-30』を達成したボルティモアのスピードスター

球団史上初の30-30(30本塁打30盗塁)を達成したスピードスター。2023年に9年ぶりとなる地区優勝を果たした、オリオーズのフランチャイズプレイヤー。

2015年のMLBドラフト15巡目でオリオールズに指名されプロ入りし、2018年8月のレッドソックス戦でMLBデビューを果たす。しかし、2019年は成績が低迷し、主にマイナーリーグでプレーする。

短縮シーズンとなった2020年に再びメジャーに定着するも、オフにクローン病と診断され、手術で腸を10〜15cm切除する。このため、2021年はスイッチヒッターから左打ちに転向。

すると、このシーズンは打率.291、30本塁打、30盗塁と大ブレークを果たす。前述の30-30を達成するとともに、俊足を活かした広い守備範囲でメジャートップの389刺殺を記録。シーズン中にはキャリア初のオールスターゲーム選出を果たしたほか、シーズン後は自身初となるシルバースラッガー賞を受賞した。

2022年は打率.258、16本塁打ながら、ア・リーグ2位の34盗塁をマーク。翌シーズンオフに開催された2023年のWBCは、アメリカ代表として6試合に出場した。

しかし、迎えた2023年シーズンは、5月に球団史上7人目のサイクルヒット達成など、ハイライトもあったが、途中負傷者リスト入りするなど厳しいシーズンとなった。

最終的には、出場116試合で打率.233、OPS.721、15本塁打と、チームの躍進とは裏腹に不本意な成績に。続く、2024年シーズンもチームはワイルドカードでポストシーズン進出を果たすなか、出場147試合で打率.234、OPS.710、18本塁打と低調な水平飛行に終わる。

無類の日本アニメ好きとして知られ、特に『NARUTO-ナルト-』の大ファン。地元紙のインタビューでは、「(ナルトの主人公の)決して諦めない姿勢を学んだ」と語っており、2019年に不振が続いた期間には、この心構えが役立ったと明かした。本人による最近のオススメは『呪術廻戦』、『鬼滅の刃』、『僕のヒーローアカデミア』。

※データは2025年3月1日時点
※1ドル=150円で換算

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