アレク・マノア

アレク・マノア

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アレク・マノア

Alek Manoah

  • 所属

    トロント・ブルージェイズ

  • ポジション

    投手

  • 生年月日

    1998年1月9日

  • 身長/体重

    198cm/129kg

  • 投打

    右投右打

  • 出身

    フロリダ州

  • プロ入り

    2019年ドラフト1巡目

  • 2023年成績

    投球回
    87.1
    勝敗
    3勝9敗
    奪三振
    79
    防御率
    5.87

大不調からの脱却を目指す天才肌の大型右腕

最速90マイル台後半のフォーシーム、そしてともに変化が40センチ越えのシンカーとスライダーをバランス良く投げ分け、これに時折チェンジアップを織り交ぜ打者を幻惑させる。

出身はフロリダ州マイアミのキューバ系アメリカ人で、ウエストバージニア大学へ進学後、2019年のMLBドラフト1巡目、全体11位でブルージェイズに指名されプロ入り。2021年5月のヤンキース戦に先発登板してMLBデビューを果たすと、先発ローテーションに定着し、最終的にルーキーシーズンは20試合に先発し、9勝2敗、防御率3.22、被打率.192と、堂々たる数字を残し、大器の片鱗をうかがわせた。

そして、迎えた2022シーズンは開幕から4連勝するなど好調を維持し、夏場には自身初のオールスターゲーム選出を果たすと、最終的には31試合に先発登板し、196回2/3を投げ、16勝(リーグ3位)7敗、防御率2.24(リーグ3位)、WHIP 0.99(リーグ4位)、被打率.202(リーグ5位)、25クオリティスタート(リーグ2位)と圧巻のパフォーマンスでチームのポストシーズン進出に貢献。

押しも押されもせぬトロントのエースへと変貌を遂げ、シーズン後のサイ・ヤング賞投票では、ア・リーグ3位に入った。しかし、さらなる飛躍を目指して迎えた2023年は思いもよらない展開に。

シーズン序盤から不調に陥り、開幕から先発した13試合の防御率を6.36とした6月上旬にマイナー落ちの憂き目に。その後、7月にMLB復帰を果たすも、8月に再びマイナーへ降格すると、そのままMLB昇格を果たすことなく、3勝9敗、防御率5.87と完全に期待はずれのままMLBでの3シーズン目を終えた。

2024年はバウンスバックを果たす上で、昨季大幅に悪化した与四球率の改善が至上命題となる。

※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算

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