アーロン・ジャッジ

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アーロン・ジャッジ
Aaron Judge
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所属
ニューヨーク・ヤンキース
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ポジション
外野手
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生年月日
1992年4月26日
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身長/体重
201cm/128kg
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投打
右投右打
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出身
カリフォルニア州
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年俸
4000万ドル(約60億円)
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主なタイトル・表彰
本塁打王:2回(2017・22年)
打点王(2022年)
シーズンMVP(2022年)
新人王(2017年)
シルバースラッガー賞:3回(2017・21・22年) -
2024年成績
- 打率
- .322
- 本塁打
- 58
- 打点
- 144
- 盗塁
- 10
豪快な一発が魅力のMLBナンバーワンスラッガー
身長201cm、体重127kgと、まるで金剛力士像の様な体躯で、MLBトップレベルの打球初速でかっ飛ばす、豪快なホームランが魅力。
また、類い稀なリーダーシップ、そしてナイスガイっぷりでもファンを魅了する。巨漢ながら、動きは俊敏にして華麗。外野の守備には華があり、走塁姿も絵になる。また、選球眼にも定評がある。
これまでヤンキース一筋のジャッジは、2010年のMLBドラフト31巡目でオークランド・アスレチックスから指名されるも、この際はカリフォルニア州立大学フレズノ校へ進学。
その後、2013年のMLBドラフト1巡目でヤンキースに指名され、プロ入り。2016年8月にメジャーデビューを果たすと、メジャー2年目ながらルーキーシーズンとなった2017年に大ブレイク。
新人のメジャー記録を塗り替える52本塁打で本塁打王を獲得したほか、打率.284、114打点(リーグ2位)をマークし、シーズン後に満票で新人王を獲得した。
その後もチームの主軸として活躍し続け、2022年はア・リーグの記録を塗り替える62本塁打を放った上で、打点131をマークし、打撃二冠を獲得したほか、OPSも圧巻の1.111を記録(もちろんリーグ首位)。
打率もキャリアハイとなるリーグ2位の.311をマークし、5厘差で三冠王を逃すも、シーズン後は二刀流の投打両方で規定に達した大谷翔平を抑え、ア・リーグのシーズンMVPを獲得した。
2022年シーズン終了後に自由契約となり、その去就に注目が集まるなか、12月にヤンキースと史上3番目の大型契約となる9年総額3億6000万ドルで契約に合意する。
そして、第16代キャプテンに就任し、迎えた2023年シーズンは、6月と7月の大半で負傷者リスト入りし、出場106試合に留まるも、ア・リーグ4位の37本塁打をマークし、面目を保った。
続く、2024年は158試合に出場し、58本塁打、144打点で打撃二冠を獲得したほか、打率.322/出塁率.458/長打率.701、OPS1.159(打率のみリーグ3位で、他は全てリーグトップ)と、2022年に勝るとも劣らない成績でチームの地区優勝に貢献し、シーズン終了後に自身2度目、そして満票では初となるシーズンMVPを獲得した。
しかし、ポストシーズンでは打率.188、OPS.752、3本塁打と極度の不審に陥り、結果的に最終戦となったワールドシリーズ第5戦では、ドジャースに逆転の糸口を与える痛恨の落球で戦犯扱いを受け、敗戦後に「死ぬまで忘れない」のコメントを残した。
※データは2025年3月1日時点
※1ドル=150円で換算