東洋大学 ラグビー部 チーム紹介
東洋大学
TEAM INFORMATION
2022シーズン、29シーズンぶりに1部に昇格し、3位となって大学選手権にも初出場を果たした東洋大学。2年連続大学選手権出場を目指した2023シーズンは、法政大学に惜敗し、最終戦の日本大学戦にも敗れて5位となり惜しくも出場を逃した。
2021年、埼玉パナソニックワイルドナイツと埼玉県川越市、同市に練習拠点のある東洋大学の3者が連携協定を締結し、コーチ陣もワイルドナイツ(旧三洋電機)出身の福永昇三監督、山内智一、宮本安正コーチらが指導している体制は変わらない。
今季のスローガンは「Roots(俺は何者だ?/俺はどこから来た?/俺は何を継す?)」と掲げた。主将にはPR(プロップ)笠巻晴太、副将WTB(ウィング)ボンド洋平が就き、FW(フォワード)リーダーはPR石川槙人、LO(ロック)マタリキ・チャニングス、BK(バックス)リーダーはSH(スクラムハーフ)飯島乾太、CTB(センター)/WTB(ウィング)モーリス・マークスが務める。
他にもHO(フッカー)小泉柊人(3年)、身長211cmのLOジュアン・ウーストハイゼン、植田宗優(ともに3年)、山岡快翔(2年)、FL(フランカー)森山海宇オスティン(4年)、栗原大地(3年)、NO8(ナンバーエイト)ステファン・ヴァハフォラウ、アイザック・サイロ(ともに3年)らが軸だ。
BKはSO(スタンドオフ)土田修也(4年)、天羽進亮、CTBアダム・タマティ(ともに3年)、FB(フルバック)佐藤航大(4年)、坂本琥珀(2年)らがおり、1年生のSH生田旭(國學院栃木)、WTB中山二千翔(日本航空石川)らもメンバー争いに絡んで来そうだ。
2月から新チームが始動し、春季大会Bグループは、慶應義塾大学、筑波大学の対抗戦勢には敗戦したが、リーグ戦のライバルなどに勝利し、3勝2敗と力を示した。2022シーズンは歓喜に沸き、2023シーズンは悔しいシーズンを過ごした東洋大学。1部で3シーズン目の今季はしっかりと3位以内に入り大学選手権をたぐり寄せたい。
TEXT:斉藤健仁
※掲載情報は2024年8月1日時点
関東大学リーグ戦 過去5年間の順位
- 2023年
- 5位
- 2022年
- 3位(大学選手権3回戦敗退)
- 2021年
- 2部2位
- 2020年
- 2部1位
- 2019年
- 2部3位