青山学院大学 ラグビー部 チーム紹介
青山学院大学
TEAM INFORMATION
2011年度から関東大学対抗戦Aで戦い続けている1924年創部の青山学院大学。2024シーズンは、節目の創部100周年を迎えている。
2022シーズンは7位、2023シーズンも7位で入替戦に回るなど、なかなか上位進出することができていない。2023シーズンからOBの尾身嘉信氏がチームディレクターに就任し、2024シーズンからクボタでWTB(ウィング)として活躍した糊谷浩孝氏が新たにHC(ヘッドコーチ)に就任した。
目標は、大学選手権に出場するだけでなく、過去最高成績の更新となるベスト8として、スローガンは「徹底」を掲げた。グラウンドだけでなく、日々の生活や心構えでも自分たちで決めた方針を徹底することで、結果を残すだけでなく、組織力向上を図ろうという意図を込めた。
キャプテンにはCTB(センター)河村凌馬、副キャプテンにはHO(フッカー)髙矢奎太朗、PR(プロップ)/HO田中優光(いずれも4年)が就いた。春季大会Cグループでは拓殖大学に敗れたが、4勝1敗の2位で終えた。
FW(フォワード)は副将の2人以外にもPR木村陽太、LO(ロック)梁取駿太、FL(フランカー)甲斐冬竜(いずれも2年)、LO/NO8(ナンバーエイト)荒川真斗、FL八尋祥吾(ともに3年)らがおり、1年のLO小坂龍平(國學院栃木)とFL松崎天晴(東福岡)もメンバーに入りそうだ。
BK(バックス)にはSO(スタンドオフ)青沼駿昌(4年)、CTB/WTB(ウィング)榎本拓真、WTB川端航聖(ともに4年)、CTB平岡勝凱(2年)らがおり、1年のSH(スクラムハーフ)利守晴、SO井上晴生(ともに東福岡)、WTB山本啓太(常翔学園)らも有望だ。
大学選手権には過去2度出場し、今季は30年ぶり3度目の出場を狙っている。開幕から糊谷新HCの下、2023シーズンとは違ったラグビーを見せて、3勝以上を挙げ5位以内に入ることができるか。
TEXT:斉藤健仁
※掲載情報は2024年8月1日時点
関東大学対抗戦 過去5年間の順位
- 2023年
- 7位
- 2022年
- 7位
- 2021年
- 7位
- 2020年
- 8位
- 2019年
- 7位