拓殖大学 ラグビー部 チーム紹介
拓殖大学
TEAM INFORMATION
過去3回大学選手権に出場しており、FW(フォワード)、特にスクラムの強さに定評がある。2020年から3年間は2部での戦いを強いられていたが、2022シーズン、2部で全勝優勝。入替戦で関東学院大学を26-17で下して2019年以来の1部昇格を決めた。
2004年からワールドでプレーしたOBである遠藤隆夫監督が指導している。春季大会のCグループでは大東文化大学、関東学院大学には敗れたが、青山学院大学、成蹊大学、日本体育大学と対抗戦勢からは3勝を挙げた。
主将はSH(スクラムハーフ)木本真太郎(4年)が務める。FWは主力の多くが卒業したこともあり、PR(プロップ)イジー・ソード(4年)、FL(フランカー)から上がったHO(フッカー)古川太一(2年)、LOコルター晴(2年)、さらに新人のLO(ロック)サムエルオーウェン・ウォーターマン、NO8ハーダス・ロスマン(ともに1年)の大型選手がレギュラーポジションを得ている。
BKは2022シーズンを経験している選手が多く、SO(スタンドオフ)/WTB(ウイング)山本晟人、CTB(センター)奥田勇志、WTB(ウイング)高桑稜(いずれも4年)らが中心だ。1年ではすでにFB奥田魁がレギュラーとして躍動し、SO桃木承太朗(ともに京都成章)も先発し、即戦力となっている。
目標は3位以内に入って大学選手権出場に定めた。外国人留学生を中心とした大型FWで相手にプレッシャーをかけて、BKでもしっかりトライを取り切りたい。
TEXT:斉藤健仁
※掲載情報は8月31日時点
関東大学リーグ戦 過去5年間の順位
- 2022年
- 2部1位(1部昇格)
- 2021年
- 2部5位
- 2020年
- 2部6位
- 2019年
- 7位(2部降格)
- 2018年
- 6位