日本体育大学 ラグビー部 チーム紹介
日本体育大学
TEAM INFORMATION
伝統の「ランニングラグビー」を武器に、大学選手権優勝2回を誇る「ユニコーンズ」こと、日本体育大学。2022シーズン、関東対抗戦で最下位となり、入替戦で成蹊大学に敗れて2度目となるBグループ降格。しかし、Bグループ全勝で1位となり、入替戦で成蹊大学を27-20で下して、1年でAグループ復帰を決めた。
コーチ陣は秋廣秀一監督、湯淺直孝HC(ヘッドコーチ)が指導するだけでなく、ラインアウトは網野正大コーチが担当し、今季からスクラム担当の佐藤友重コーチも新しく加わった。キャプテンにはHO(フッカー)萩原一平、副キャプテンにSH(スクラムハーフ)日髙柊、そしてFW(フォワード)リーダーには、LO(ロック)岸佑融、BK(バックス)リーダーにSO(スタンドオフ)/CTB(センター)勝目龍馬(いずれも4年)が就いた。
Aグループに復帰した今シーズンの目標は、大学選手権ベスト8。スローガンは「GUSH ~湧き出る~」と定めた。GUSHは「湧き出る」という意味で、アタックでもディフェンスでも粘り強くしつこく湧き続けるプレーをするという意味が込められている。
リーダー陣以外にFWはPR(プロップ)築城峻汰(3年)、LOテビタ・タラキアハモア(3年)、FL(フランカー)楳原大志(3年)、FL家登正旺、三浦海、NO8(ナンバーエイト)岡部義大(いずれも2年)らがいる。新人ではPRレワ・パエア(日体大柏)、NO8中川内優太(佐賀工業)が春から出場機会を得ている。
BKはSO五味侑也、ラコマイソソ イマニエル(ともに2年)、CTB齋藤弘毅(4年)、川越大地(3年)、WTB(ウィング)/CTB石田一休、WTB原田来紀(ともに2年)、FB(フルバック)/WTB古賀剛志、FB/SO大野莉駒(3年)らがいる。
春季大会はCグループで青山学院大学、立正大学に敗れたがともに接戦。3勝2敗で3位と、昇格組ながら力のあるところを見せた。ランニングラグビーを支えるセットプレーの強化も進んでおり、FWが接点、セットプレーでファイトして、ランナーがそろうBKで仕留めたいところだ。
TEXT:斉藤健仁
※掲載情報は2024年8月1日時点
関東大学対抗戦 過去5年間の順位
- 2023年
- Bグループ1位
- 2022年
- 8位
- 2021年
- 5位
- 2020年
- 6位
- 2019年
- 5位