立命館大学 ラグビー部 チーム紹介
立命館大学
TEAM INFORMATION
1992年からAリーグで戦い続けている立命館大学。近年やや低迷していることもあり、前監督の中林正一チームコーディネーターは、2021年の夏から、宗像サニックス、同志社大学で指導歴のある鬼束竜太HC(ヘッドコーチ)を招聘。しかし、2021年シーズンは5位、2022年シーズンは同志社大学に勝利したものの、勝ち点差で6位となり、4季連続大学選手権出場を逃してしまった。
チームの目標は「国立=ベスト4」に掲げて、スローガンは選手1人1人が責任を持って主体的に行動するという意味を込めて「DECISION」(決断)と定めた。キャプテンはSO(スタンドオフ)/CTB(センター)森駿太、FW(フォワード)リーダーはPR(プロップ)大西馨汰(ともに4年)が務める。
FWはPR甲斐匠馬、U20日本代表で躍動したHO(フッカー)大本峻士(ともに2年)、LO(ロック)木本佳佑(4年)、FL(フランカー)江木畠悠加(3年)、FL榎本匡志、NO8(ナンバーエイト)島正輝(ともに2年)らが軸となる。
BK(バックス)は、SH(スクラムハーフ)北村瞬太郎(4年)、SO山下真之介(3年)、昨年の選手が選ぶ年間MVPに輝いたCTB中村颯汰(2年)、2022年シーズンは1年生ながらエースとして活躍し、U20日本代表でもプレーした御池蓮二(2年)、FB(フルバック)吉本匠希(4年)らが中心で、1年のWTB三浦遼太郎(立命館慶祥)もメンバーに入ってきそうだ。
関西大学春季トーナメントは同志社大学に惜敗し、5位となったが、夏合宿では中央大学、流通経済大学、法政大学に勝利するなど調子は上向きだ。アタック力は高く、セットプレー、ディフェンスも徐々に力がついてきた。今季は接戦を制し、上位に進出して2018年以来の大学選手権出場を果たしたい。
TEXT:斉藤健仁
※掲載情報は2023年8月31日時点
関西大学リーグ 過去5年間の順位
- 2022年
- 6位
- 2021年
- 5位
- 2020年
- 5位
- 2019年
- 6位
- 2018年
- 2位(大学選手権3回戦敗退)