関西大学ラグビー部 | チーム紹介 | 大学ラグビー

関西大学

TEAM INFORMATION

伝統的に展開ラグビーを標榜している関西大学。2023年シーズン、創部100周年の節目のシーズンを迎えて、元日本代表SH（スクラムハーフ）の佐藤貴志監督を新たに招聘した。同志社大学、立命館大学に勝利し、摂南大学に引き分けたものの6位となり、入替戦は回避したが、目標としていた大学選手権に出場することはかなわなかった。

今季も佐藤監督が引き続き指導しており、「関西制覇、大学選手権出場」を目標に2023年シーズンからチームスローガンに「関大style」を掲げている。そのスタイルとは強烈なブレイクダウン、強固なセットプレーを軸に、陣地奪取と堅守速攻によって展開されるラグビーを目指すというものだ。

今シーズン、主将にはCTB（センター）石川海翔）、副将にPR（プロップ）宮内慶大とFL（フランカー）西山光太郎（いずれも4年）が就いた。

他にもFW（フォワード）はPR坂井大斗（3年）、平尾啓太（2年）、HO（フッカー）山本真士（3年）、LO（ロック）中村豪、FL奥平一磨呂、谷口永輝（いずれも3年）がおり、NO8（ナンバーエイト）中川一星（2年）もいる。

BK（バックス）はSH（スクラムハーフ）宮内幹太（2年）、SO（スタンドオフ）立石和馬（4年）、CTB吉良陸人（2年）、WTB（ウィング）正田青海（2年）、FB（フルバック）遠藤亮真（3年）らが中心だ。

関西大学春季トーナメントは、ライバルの関西学院大学に負けて6位だったが、佐藤監督の就任2シーズン目ということで、選手たちは指揮官のやりたいラグビーに対する理解は深まっているはずだ。今シーズンこそ上位チームの牙城を崩して3位以内を目指す。

TEXT：斉藤健仁
※掲載情報は2024年8月1日時点

関西大学ジャージー