流通経済大学 ラグビー部 チーム紹介
流通経済大学
TEAM INFORMATION
関東リーグ戦優勝3度を誇る流通経済大学。FW(フォワード)、BK(バックス)関係なく、グラウンドのどこからでもアタックする「ダイナミックラグビー」を標榜している。2022、2023シーズンは東海大学に後塵を拝したが、2位で大学選手権に出場。だが、2023シーズンの大学選手権は3回戦で、同じ茨城のライバルである筑波大学に27-33と惜敗し、シーズンを終えた。
2022シーズン、18年間チームを指揮した内山達二・前監督が退き、2023シーズンからコーチを務めていた池英基氏が新たに指揮官に就任している。今季のリーダー陣には、キャプテンLO(ロック)シンクル蓮、副将・BKリーダーにSO(スタンドオフ)佐々木開、寮長にCTB(センター)横山伊織(4年)、FWリーダーにティシレリ・ロケティ(3年)らが就いた。
他にもPR(プロップ)土屋英慈(3年)、本間宇輝(2年)、HO(フッカー)小澤天(3年)、ルーキーの土方倖矢(流通経済大柏)、BKにはSH(スクラムハーフ)幸妻怜治(3年)、WTB(ウィング)加藤アディナン(2年)、FB(フルバック)中村楓馬(4年)らがおり中軸だ。
ボールを持ったときのアタック力やモールの力強さは健在であり、ディフェンス力の強化は急務だろう。春季大会Aグループでは法政大学にしか勝利できなかったが、課題が見つかり秋につながるはずだ。
大学選手権で上位に進出するためにも、池監督の下、まずは東海大学を下して2014年以来4度目のリーグ戦王者を目指す。
TEXT:斉藤健仁
※掲載情報は2024年8月1日時点
関東大学リーグ戦 過去5年間の順位
- 2023年
- 2位(大学選手権3回戦敗退)
- 2022年
- 2位(大学選手権3回戦敗退)
- 2021年
- 5位
- 2020年
- 2位(大学選手権ベスト8)
- 2019年
- 3位(大学選手権ベスト8)