法政大学 ラグビー部 チーム紹介
法政大学
TEAM INFORMATION
青と橙のジャージーで知られる、関東大学リーグ戦最多となる13回の優勝を誇る名門・法政大学。今季は創部100周年の節目の年を迎えており、4シーズン前からOBの新宮孝行氏が再び監督に就任して強化を進めている。
2023シーズンは上位陣には負けたものの接戦を演じて、大東文化大学を抑えて3位で6年ぶりに大学選手権に出場。3回戦では、12-54で早稲田大学(対抗戦3位)に負けたものの、大きな手がかりを掴んだシーズンとなったはずだ。
主将にはSO(スタンドオフ)金侑悟、副将にはSO/CTB(センター)小林雅治(ともに4年)が就いた。FW(フォワード)リーダーはLO(ロック)上杉太樹、FL(フランカー)寺前琉達、PR(プロップ)渡辺明志、BK(バックス)リーダーはWTB(ウィング)松田陸空(いずれも4年)とFB(フルバック)北川拓来(3年)が務める。
100周年を迎えて、2023シーズン以上の成績を目指す今季のスローガンは「超戦~challenge~」と定めた。どんな困難も乗り越え、挑むだけでなく超えていくという強い覚悟を持って戦うという思いが込められているという。
リーダー陣以外にFWはPR渡辺明志、袴田賢(ともに4年)、守安史成(2年)、LO細川幹太(3年)、FL植浦慎仁(2年)、嶋崎汰星(3年)、NO8(ナンバーエイト)佐野佑太(4年)、宮下晃毅(3年)らがいる。
BKはSH(スクラムハーフ)小山田裕悟、CTB(センター)田中大誠(ともに3年)、CTB炭竃柚斗(2年)が鍵を握る選手だ。ルーキーのPR本山淳祥(佐賀工業)、HO(フッカー)花澤祐太(法政第二)、CTB(センター)渡辺圭祐(中部大春日丘)らも先発争いに絡んできそうだ。
FWに大きな選手が多く、BKにも能力の高い選手がそろう。伝統的に持ち味であるスピーディーなランニングラグビーを見せて、今季は関東リーグ戦で2004年以来の優勝を目指したい。
TEXT:斉藤健仁
※掲載情報は2024年8月1日時点
関東大学リーグ戦 過去5年間の順位
- 2023年
- 3位(大学選手権3回戦敗退)
- 2022年
- 6位
- 2021年
- 6位
- 2020年
- 4位
- 2019年
- 6位