関西学院大学 ラグビー部 チーム紹介
関西学院大学
TEAM INFORMATION
2020年に若きOBである小樋山樹監督が就任した関西学院大学。高校・大学連携で強化しているチームとしても知られている。2021年シーズンは最下位と低迷したが、2022年シーズンは4位、そして2023年シーズンは関西で3位となり大学選手権に出場。4大会ぶりに出場した大学選手権では準々決勝で王者・帝京大学に15-78で敗れたが、一定の手応えを得たシーズンとなった。
その勢いは今シーズンも続いており、関西大学春季トーナメントでは、準決勝で天理大学を43-28で下して、決勝に進出した。決勝で京都産業大学に49-73で敗れたが、今季も躍進が大いに期待できそうだ。
キャプテンにはセットプレーの要HO(フッカー)平生翔大、副将にはCTB(センター)松本壮馬、FW(フォワード)リーダーにLO(ロック)堤保澄、スクラムリーダーにPR(プロップ)黄世邏、BK(バックス)リーダーにCTB川村祐太(いずれも4年)と中心選手が就いた。
FWにはU20日本代表で活躍したPR大塚壮二郎(2年)、ルーキーの小杉太郎(茗溪学園)、LO趙勇来(4年)、FL(フランカー)稲垣直希(4年)、NO8(ナンバーエイト)小林典大(3年)らがいる。
BKはSH(スクラムハーフ)川原大(3年)、SO(スタンドオフ)徳永司也(4年)、WTB(ウィング)山本快(4年)、中俊一朗、FB(フルバック)武藤航生(ともに3年)らが引っ張る。
目標を達成するためにも、HO(フッカー)平生主将を中心にセットプレーに磨きをかけて、武器とする展開ラグビーで、まずは2014年以来、10度目となる関西王者を目指す。
TEXT:斉藤健仁
※掲載情報は2024年8月1日時点
関西大学リーグ 過去5年間の順位
- 2023年
- 3位(大学選手権ベスト8)
- 2022年
- 4位
- 2021年
- 8位
- 2020年
- 4位
- 2019年
- 3位(大学選手権ベスト8)