関西学院大学 ラグビー部 チーム紹介
関西学院大学
TEAM INFORMATION
2020年に若きOBである小樋山樹監督が就任した関西学院大学。コロナ禍の影響もあり、2021年シーズンは最下位と低迷したが、2022年シーズンは最終戦で大学選手権出場を逃して、惜しくも4位でフィニッシュした。関西学院大学と言えば高校・大学連携で強化しているチームとしても知られており、今季こそ大学選手権に出場したいところだ。
キャプテンFL(フランカー)は兪瑛士、副キャプテンはPR(プロップ)西村優希(4年)。FW(フォワード)リーダーはPR安達朋樹とLO(ロック)野矢健太郎。BK(バックス)リーダーにはCTB(センター)冨岡周(いずれも4年)が就いた。目標は関西制覇を掲げた。そしてスローガンは「BEAT」と定め、「勝つことにこだわる。相手を打ち負かし、圧倒する。そして心をうつ」という意を込めた。
FWにはU20日本代表で活躍したPR黄世邏、HO(フッカー)平生翔大(ともに3年)、FL稲垣直希(3年)、U20日本代表の小林典大(2年)らがいる。高校日本代表で活躍したHO大塚壮二郎(関西学院)もメンバーに絡んできそうだ。
BKはSH(スクラムハーフ)金築達也(4年)、SO(スタンドオフ)澤田壮太郎(3年)、CTB松本壮馬、WTB(ウィング)山本快(ともに3年)、FB野村将大(4年)、WTB中俊一朗、U20日本代表で活躍したWTB/FB武藤航生(ともに2年)らがいる。
関西大学春季トーナメントは優勝した京都産業大学に26-54、3位決定戦では天理大学に19-47で敗れて4位となった。夏季合宿は日本大学、龍谷大学に勝利するものの、青山学院大学に惜敗。また、明治大学には敗れたが、兪主将を中心にFW戦でしっかり戦えるところは見せた。
2022年シーズンは下位のチームに惜敗したことが響き、大学選手権に出場できなかっただけに、今季はしっかり接戦をものにして上位進出、そして目標とする関西王者を目指す。
TEXT:斉藤健仁
※掲載情報は2023年8月31日時点
関西大学リーグ 過去5年間の順位
- 2022年
- 4位
- 2021年
- 8位
- 2020年
- 4位
- 2019年
- 3位(大学選手権ベスト8)
- 2018年
- 4位