成蹊大学 ラグビー部 チーム紹介
成蹊大学
TEAM INFORMATION
7月に創部100周年記念式典が行われた成蹊大学ラグビー部。2022シーズンは対抗戦Bグループで全勝優勝し、入替戦で日本体育大学を29-17で下して、Aグループに再昇格した。
節目の年にOBの宍戸太郎氏が新たに監督に就任し、OBで元キヤノンの藤本健友HC(ヘッドコーチ)らが、今季から指導している。スローガンは「BIG UP」となった。関係者、対戦校に敬意を込めつつ、日々、チーム、個人として成長するということを表現したという。
一貫体制の中でラグビーを経験し、スキルの高い選手が多い中、さらにスクラム、ラインアウトの専門コーチを招聘するなど、セットプレーの強化にも努めている。春季大会Cグループでは全敗したが、練習試合では勝利も収めるなど、チームの底上げはできているといえよう。
主将には成蹊中学・高校出身のCTB(センター)/FB(フルバック)髙島大聖が、副将にはFL(フランカー)井上雄太、SH(スクラムハーフ)末次真南斗(いずれも4年)が就いた。
他にもPR(プロップ)大館幸長、PR鈴木巽(いずれも4年)、HO(フッカー)金子颯馬(3年)、LO(ロック)君島遼(4年)、NO8(ナンバーエイト)鈴木太加良(2年)、SO(スタンドオフ)/FB菊本有真(2年)、SO/CTB小口鉄兵(3年)、WTB(ウイング)瀧澤日々輝(2年)、WTB松田彩(3年)、FB近藤大我(4年)らがいる。
新人は9人が入部した。付属高校からはLO佐藤耀士(成蹊)、FL佐土原陸(成蹊)の2人が加入し、他にもPR/HO林理樹人(崇徳)、LO石原秀康(日川)、LO/FL大野歩夢(保善)、FL/NO8青木梨駒(國學院栃木)、SO/CTB/WTB網田優作(茗溪学園)、WTB宮本寛隆(東海大相模)が加わりチーム力を底上げしている。
節目の年に、チーム力を上げて対抗戦の強豪に挑み、複数勝利を挙げて新たに強豪校への一歩を踏み出したい。
TEXT:斉藤健仁
※掲載情報は2023年8月31日時点
関東大学対抗戦 過去5年間の順位
- 2022年
- Bグループ1位(Aグループ昇格)
- 2021年
- Bグループ1位
- 2020年
- Bグループ1位
- 2019年
- 8位(Bグループ降格)
- 2018年
- 8位