天理大学 ラグビー部 チーム紹介

天理大学

TEAM INFORMATION

3シーズン前、関西で5連覇を達成し大学選手権で初優勝を飾った「黒衣軍団」天理大学。2022年シーズンは関西2位で、大学選手権ではベスト4に入った筑波大学に敗れて、ベスト8進出はならなかった。

今季も1995年から指揮を執る小松節夫監督が引き続き指導し、クラブのスローガン「一手一つ」の下、スクラムやラインアウトモールといったセットプレーが強く、ひたむきでしつこいラグビーは変わらない。

キャプテンにはSH(スクラムハーフ)北條拓郎、副キャプテンにはFL(フランカー)鄭兆毅(ともに4年)が就いた。FW(フォワード)はリーダーのPR(プロップ)富田凌仁(4年)を始め、松野楓舞(3年)、HO(フッカー)説拓海(4年)、LO(ロック)大西一平(2年)、NO8(ナンバーエイト)パトリック・ヴァカタ(3年)らがいる。

BK(バックス)はSO(スタンドオフ)筒口允之、FL上ノ坊雄馬(3年)の弟・CTB(センター)上ノ坊駿介(2年)に、上野颯汰(3年)、マナセ・ハビリ、WTB(ウィング)藤原竜之丞、ナイバルワガトマシ(ともに3年)らがいる。ルーキーではFL川越功喜(天理)、FB(フルバック)フィリモネ・サイア(青森山田)、WTB弘田士道(京都工学院)らがメンバー入りをしそうだ。

関西大学春季トーナメントこそ、準決勝で同志社大学に33-41で敗れて3位だった。それでも夏合宿では2022年シーズンの大学王者・帝京大学に28-43、明治大学に26-38と善戦、東洋大学に50-0、東海大学に41-14で勝利し、自信をつけたと言えよう。

京都産業大学の3連覇を止めて、「黒衣軍団」が再び関西の頂点に返り咲くことができるか。

TEXT:斉藤健仁
※掲載情報は2023年8月31日時点

天理大学ジャージー

関西大学リーグ 過去5年間の順位

2022年
2位(大学選手権3回戦敗退)
2021年
3位
2020年
1位(大学選手権優勝)
2019年
1位(大学選手権ベスト4)
2018年
1位(大学選手権準優勝)

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