東海大学 ラグビー部 チーム紹介
東海大学
TEAM INFORMATION
2007年に初優勝して以来、17年間で13度の優勝を誇る「シーゲイルズ」こと、東海大学ラグビー部。ただ、昨シーズンは開幕から調子が上がらず、4勝2敗1分で7連覇を逃し、3位に終わった。大学選手権では、3回戦で明治大学に17-50で敗れて、シーズンを終えた。
1998年以来指揮を執る木村季由監督が、継続的に強化を進めており、昨年3月には部員全員が同じ場所で過ごすことができる寮「闘勝館」が完成。よりラグビーに集中できる環境が整った。
今シーズンもFW(フォワード)、BK(バックス)に力のある選手が多く、リーグ戦の優勝候補の1つだろう。対抗戦勢には勝てなかったが、春季交流大会では、ライバルの大東文化大学(33-32)、東洋大学(55-40)にしっかり勝利している。
主将には1年から活躍するNO8(ナンバーエイト)薄田周希、副将にはSH(スクラムハーフ)川久保瑛斗(ともに4年)が就いた。
FW(フォワード)リーダーはPR(プロップ)杉浦皓亮、LO(ロック)/FL(フランカー)宮前翔斗、FL末吉晃樹、NO8ヴィリアミ・マフィの4人。BKリーダーにはSH井川天太郎、SO(スタンドオフ)/CTB(センター)北村光基、SO廣田真士、WTB(ウイング)湯前心の4人が務める。
今シーズンのスローガンは「勝心(しょうしん)」を掲げた。リーグ戦奪還、大学選手権優勝という目標に対して、「すべての相手に勝つ」という強い意志が込められており、練習、トレーニング、そして日々の生活においても、その一歩一歩が勝利につながるようにという思いを込めた。
リーダー陣以外にも、FWはPR(プロップ)星田知裕(4年)、阿部輝(3年)、HO(フッカー)川村航平(2年)、LO(ロック)ヘンドリック・スミス(3年)、朝倉晴樹(2年)、1年の篠田晃成(大阪桐蔭)、同じくルーキーのFLランギ・トゥポウ(東海大福岡)、FL張剛士(3年)らがいる。
BKはSO浦本明惟(2年)、CTB(センター)古屋健太朗(4年)、WTB(ウイング)ウェスリー・トンガ(3年)、1年の大野陽世(茗渓学園)、FBコンラッド・セブンズター(3年)らが並ぶ。
東海大学と言えば、スクラム、モールといったセットプレー、さらに激しいタックル、接点が伝統的な武器。今シーズンは戦いながら調子を上げて、リーグ戦のタイトルを奪還、その勢いのまま大学選手権で上位進出を狙いたい。
TEXT:斉藤健仁
※掲載情報は2025年8月10日時点
関東大学リーグ戦 過去5年間の順位
- 2024年
- 3位(大学選手権3回戦敗退)
- 2023年
- 1位(大学選手権ベスト8)
- 2022年
- 1位(大学選手権ベスト8)
- 2021年
- 1位(大学選手権ベスト4)
- 2020年
- 1位(大学選手権ベスト8)
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