帝京大学 ラグビー部 チーム紹介
帝京大学
TEAM INFORMATION
2021シーズンに岩出雅之監督の下、10度目の日本一を達成した帝京大学。2022シーズンから元日本代表PR(プロップ)のOBの相馬朋和コーチが監督に昇格。2023シーズンは関東対抗戦で早稲田大学に敗れて2位となったが、大学選手権では早稲田大学に33-15でリベンジし、4年連続13度目の大学日本一に輝いた。
チームの伝統的なスローガンは「ENJOY&TEAM WORK」で変わらず、セットプレー、接点を軸にした力強いラグビーは不変で、今季も対抗戦の優勝候補であることは間違いない。
4年生による話し合いの末、1年生から試合に出場しているCTB(センター)大町佳生が主将に就き、副将・寮長はFL(フランカー)吉田有吾、WTB(ウイング)生田弦己、BK(バックス)リーダーSH(スクラムハーフ)赤迫幸知、FW(フォワード)リーダーはNO8(ナンバーエイト)蔵森晟(いずれも4年)が務める。
FWの主なメンバーには、PR(プロップ)森山飛翔(3年)、松原結生(4年)、清水栞太(3年)。HO(フッカー)は1年の三浦颯太(秋田工業)、梶川尚能、松隈孝成(ともに3年)。LO(ロック)は1年ながら中軸のアントニオ・フィシプナ(青森山田)、鈴木彪馬(3年)、福田大和、坪根章晃(ともに2年)。FL河村ノエル(4年)、NO8ダウナカマカマ カイサ(3年)らがいる。
BKはSH武智成翔(4年)、三田村喜斗(2年)、SO(スタンドオフ)本橋尭也(3年)と、1年の上田倭楓(大阪桐蔭)。CTBは上田倭士(3年)、佐藤楓斗(2年)。WTBに吉田有佑(3年)、山本晴大(4年)、青栁潤之介(3年)らがおり、FB(フルバック)は1年の吉田琉生(東海大学大阪仰星)が定位置を確保している。
1年生が多く出場していても接点の強さ、FWのセットプレーは際立っており、BK陣も能力が高いタレントが揃っている。相馬体制4年目となる今シーズンの「赤い旋風」は今シーズンも試合を通して成長して、対抗戦の王座奪還、そして5年連続の大学日本一を目指す。
TEXT:斉藤健仁
※掲載情報は2025年8月10日時点
関東大学対抗戦 過去5年間の順位
- 2024年
- 2位(大学選手権優勝)
- 2023年
- 1位(大学選手権優勝)
- 2022年
- 1位(大学選手権優勝)
- 2021年
- 1位(大学選手権優勝)
- 2020年
- 4位(大学選手権ベスト4)