明治大学 ラグビー部 チーム紹介
明治大学
TEAM INFORMATION
2023年に創部100周年を迎えた紫紺のジャージーで名高い明治大学。2021年からOBの神鳥裕之監督が指導しており、2024年はライバルの帝京大学、早稲田大学に敗れ、対抗戦3位で大学選手権に臨んだが、準決勝で帝京大学に26-34で敗れてシーズンを終えた。
創部102年目、神鳥体制5年目を迎えた今季、4年生で話し合いの末、キャプテンは2年生から試合に出ており、U23日本代表でも躍動したCTB(センター)平翔太(4年)が選ばれた。副将には、FL(フランカー)楠田知己と利川桐生、寮長にはFB(フルバック)山川遥之(いずれも4年)が就いた。
目標はもちろん、2018年度以来の大学日本一であり、今季のスローガンはシンプルに「完遂」と定めた。
FW(フォワード)、BK(バックス)ともにタレントが揃っている。PR(プロップ)は伊藤潤乃助、富田陸(いずれも4年)、山口匠(3年)。HOに(フッカー)西野帆平(4年)、LO(ロック)は物部耀大朗、亀井秋穂、FLも大川虎拓郎、(いずれも3年)、最上太尊(4年)、NO8藤井達哉(3年)らがいる。
BKも日本代表に選ばれたFB竹之下仁吾(3年)を筆頭に、SH(スクラムハーフ)柴田竜成(4年)、1年の後藤快斗(桐蔭学園)、U23日本代表のSO(スタンドオフ)伊藤龍之介(3年)、SO萩井耀司(2年)。CTBに蓬田雄、東海隼、WTBは山村和也(いずれも4年)、海老澤琥珀、伊藤利江人(ともに3年)など、昨季から出場していた選手が多い。
春季大会では帝京大学に敗れたものの、早稲田大学には快勝し、今季も力のあるところを見せた。伝統的にセットプレーは強く、BKにもスキル、スピードのあるタレントが揃う。今季こそ、対抗戦を5年ぶりに制し、その勢いで日本一まで駆け上がりたい。
TEXT:斉藤健仁
※掲載情報は2025年8月10日時点
関東大学対抗戦 過去5年間の順位
- 2024年
- 3位(大学選手権ベスト4)
- 2023年
- 2位(大学選手権準優勝)
- 2022年
- 2位(大学選手権ベスト8)
- 2021年
- 3位(大学選手権準優勝)
- 2020年
- 1位(大学選手権ベスト4)