関西学院大学 ラグビー部 チーム紹介
関西学院大学
TEAM INFORMATION
2020年にOBである小樋山樹監督が就任した関西学院大学。高校・大学連携で強化しているチームとしても知られている。
2021年シーズンは最下位と低迷したが、2022年シーズンは4位、そして一昨シーズンは3位となり大学選手権に4大会ぶりに出場。だが、昨シーズンは5勝2敗としたが、最終戦で近畿大学に22-27で敗れて、勝ち点24で並んだが4位となり、惜しくも大学選手権出場を逃した。
今シーズンの目標は全国ベスト4に掲げ、スローガンは「Tough choice」と定めた。ひたむきに泥臭くプレーして勝利を追求することを目指すという意味を込めたという。
今シーズンの主将はPR(プロップ)中田偲響、副将にはFB(フルバック)/WTB(ウイング)武藤航生、FL(フランカー)/NO8(ナンバーエイト)小林典大(いずれも4年)が就いた。FW(フォワード)リーダーは、FL吉長慶次朗、CTB(センター)/WTB中俊一朗、主務はSO(スタンドオフ)尾関潮音とFL山本皓三郎(いずれも4年)が務める。
他にもFWにはPRに池田蒼威(4年)、大塚壮二郎、HO(フッカー)に田中健太(ともに3年)、小杉太郎(2年)、LO(ロック)は南川祐大(4年)、中村翔太(3年)、NO8(ナンバーエイト)に野津啓生(3年)。BKでは、SH(スクラムハーフ)川原大(4年)、1年のSO原田崇良とWTB(ウィング)新井竜之介(ともに石見智翠館)らが主力として名を連ねる。
高校・大学連携で力をつけてきた関西学院大学。PR中田主将を中心にセットプレーに磨きをかけつつ、武器とする展開ラグビーで、今シーズンは関西リーグで上位に入って大学選手権出場を果たしたい。
TEXT:斉藤健仁
※掲載情報は2025年8月10日時点
関西大学リーグ 過去5年間の順位
- 2024年
- 4位
- 2023年
- 3位(大学選手権ベスト8)
- 2022年
- 4位
- 2021年
- 8位
- 2020年
- 4位