法政大学 ラグビー部 チーム紹介
法政大学
TEAM INFORMATION
青と橙のジャージで知られる、関東大学リーグ戦最多となる13回の優勝を誇る名門・法政大学。3シーズン前からOBの新宮孝行氏が再び監督に就任。昨春はディフェンスに注力し、Bグループで2位。秋のリーグ戦では日本大学に勝利したが、上位チームに敗れて6位に終わり、5シーズン連続で大学選手権の出場は叶わなかった。
主将には1年からチームの中心として活躍するWTB(ウイング)/FB(フルバック)石岡玲英、そして副将にはLO(ロック)/FL(フランカー)渡部創太郎、板橋愛翔(いずれも4年)が就いた。今季の目標は、大学選手権へ出場可能となるリーグ戦優勝に設定し、スローガンを、起こりうるすべての事象に勝つという気持ちを込めて「勝気」と定めた。
リーダー陣の3人以外にも、FW(フォワード)にはPR(プロップ)/LO(ロック)竹部力、HO(フッカー)四元涼太、FL山下武準(いずれも4年)、U20日本代表で活躍したFL/NO8(ナンバーエイト)宮下晃毅(2年)がいる。
また、BK(バックス)にも、SH(スクラムハーフ)山脇一真、SO(スタンドオフ)熊田経道、CTB(センター)高城喜一(いずれも4年)、SO/CTB金侑悟(3年)、SH小山田裕悟、CTB田中大誠、FB/SH/SO北川拓来(いずれも2年)らが存在感を見せる。ルーキーのLO山内滉太(昌平)、CTB炭竃柚斗(報徳学園)らにも期待がかかる。
春季大会はBグループで1勝4敗と結果を残すことができず、失点も多かった。秋に向けて、ディフェンスの整備は急務だろう。来年、2024年に創部100周年を迎える。99年目の今季、持ち前のランニングラグビーを見せつつ、何としてもリーグ戦では3位以上に入って、2017年度以来となる大学選手権に出場したい。
TEXT:斉藤健仁
※掲載情報は8月31日時点
関東大学リーグ戦 過去5年間の順位
- 2022年
- 6位
- 2021年
- 6位
- 2020年
- 4位
- 2019年
- 6位
- 2018年
- 4位