青山学院大学 ラグビー部 チーム紹介
青山学院大学
TEAM INFORMATION
2011年度から関東大学対抗戦Aグループで戦い続けている、1924年創部の青山学院大学。過去5年は入替戦圏内7・8位だったが、節目の創部100周年を迎えた2024年シーズンは、クボタでWTB(ウイング)として活躍したOBの糊谷浩孝氏が新たにHC(ヘッドコーチ)に就任した。
対抗戦では筑波大学に30-22で勝利し、3勝4敗ながら勝ち点で上回って5位に入り、30年ぶり3度目の大学選手権に出場。だが、大学選手権では3回戦で、7-66と京都産業大学に敗戦した。それでも糊谷HCの指導と選手のハードワークが実った1年だった。
今シーズン、主将にはタックラーのFL(フランカー)八尋祥吾(4年)、副将にはSH(スクラムハーフ)小林純岳(4年)が就いた。スローガンは青山学院大学として大学選手権ベスト8という新たな歴史を創るため、「WORK ON」を掲げた。
昨シーズンの良い文化を引き継ぐだけでなく、組織としてレベルアップできるように、部員全員が主体性を持って取り組み続ける1年にしたいという思いが込められた。
FW(フォワード)はLO(ロック)荒川真斗(4年)を中心に、HO(フッカー)田中太陽(4年)、PR木村陽太、LO梁取駿太、FL甲斐冬竜(いずれも3年)、LO小坂龍平とFL松﨑天晴(いずれも2年)、1年の下田秩(長崎北陽台)らがいる。
BK(バックス)はSH利守晴(2年)、SO(スタンドオフ)井上晴生(2年)、CTB(センター)袖山遼平、山田壮(ともに3年)、WTB(ウイング)/FB(フルバック)幸内良真(4年)、白石颯(3年)、山本啓太(2年)、1年生の久富洋希(石見智翠館)らがいる。
セットプレー、接点、タックルで粘り強く戦うスタイルは今シーズンも健在だろう。糊谷体制2シーズン目、対抗戦で4勝以上挙げて、2シーズン連続となる4度目の大学選手権出場を狙う。
TEXT:斉藤健仁
※掲載情報は2025年8月10日時点
関東大学対抗戦 過去5年間の順位
- 2024年
- 5位(大学選手権3回戦敗退)
- 2023年
- 7位
- 2022年
- 7位
- 2021年
- 7位
- 2020年
- 8位