松永拓朗
日本代表選手紹介
松永拓朗
Takuro MATSUNAGA
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生年月日
1998年8月13日
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出身
大阪府
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所属
東芝ブレイブルーパス東京
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ポジション
SO(スタンドオフ)/FB(フルバック)
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身長/体重
172cm/82kg
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主な経歴
大阪産業大学付属高校→天理大学
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日本代表キャップ
0
※2024年10月1日時点 -
X(旧Twitter) / インスタグラム
天理大学を初の大学王者に導いた三拍子そろった司令塔
小学校時代は弟のFB松永貫汰(コベルコ神戸スティーラーズ)とともにソフトボールをしていたが、その監督の勧めもあり、ともに大阪市立中野中学からラグビーを始めた。
大阪では弟とともに知られた選手となり、大阪産業大付属高校に進学した。国体の大阪府代表に選ばれるなど活躍したが、弟とともに出場した3年時の大阪府予選決勝で大阪桐蔭に敗れるなど、花園に出場することはできなかった。
大学は天理大学に進学し、1年時からSH(スクラムハーフ)藤原忍(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)とハーフ団を組んで関西では4年連続優勝し、大学選手権では準優勝、ベスト4、そして4年時は初優勝に大きく貢献した。大学3年時はSH藤原、CTB(センター)シオサイア・フィフィタ(トヨタヴェルブリッツ)らと、関西代表としてニュージーランド遠征にも参加した。
2021年、ブレイブルーパスに加入し、すぐにトップリーグへ出場した。パス、ラン、キックと三拍子そろっている選手として、リーグワン初年度の2022シーズンでは、開幕戦も含め15試合に主にFBとして出場して存在感を示し、ベスト4入りの原動力となった。
2022-23シーズンも1試合を除き、15番で出場した。昨シーズンも主にFBとしてプレーオフも含めて17試合に出場し、リーグワン優勝に大きく貢献した。
春はバックアップメンバーには入っていなかったが、今秋、SOもFBもプレーできる選手として日本代表に初めて招集された。大学同期のSH藤原やCTBフィフィタと日本代表でプレーすることができるか。
◆2021年度、東芝にはPR(プロップ)小鍜治悠太(天理大学出身)ら6人と一緒に入部した。弟のFB貫汰の存在を「ライバル」と認め、いい刺激をもらっており、「尊敬している」と話す。2023-24シーズンはリーグワン2試合で兄弟が直接対決したが1勝1分だった。好きな食べ物はお寿司、焼き肉。座右の銘は「異身体同心」、愛称は「タクロー」。
TEXT by 斉藤健仁
© JRFU
QUESTION
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Q.今ハマっている趣味や特技は?
キャンプ
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Q.おふくろの味は?
梅干し
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Q.代表の中で、あなたが推したい注目の選手は?その理由も教えて下さい。
藤原忍、シオサイア
大学の同級生! -
Q.あなたにとって、日本代表とは?
夢を与えてくれる人達。自分もそういうプレイヤーになりたい。
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Q.自分のプレーの1番の強み、見てほしい所は?
周りのプレイヤーを使ってボールを動かす所!
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Q.3年後の27年W杯への誓い
ワールドカップメンバーに入る
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Q.もしラグビーをしていなかったら、どんなスポーツしていた?
ボクシング
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Q.ラグビー以外で仲の良いスポーツ選手は誰ですか?
ホッケー女子 島田あみる