シオサイア・フィフィタ
日本代表選手紹介

シオサイア・フィフィタ
Siosaia FIFITA
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生年月日
1998年12月20日
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出身
トンガ
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所属
トヨタヴェルブリッツ
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ポジション
WTB(ウィング)
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身長/体重
187cm/105kg
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主な経歴
トンガカレッジ→日本航空石川高校→天理大学→花園近鉄ライナーズ
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日本代表キャップ
12
※2023年8月28日時点 -
ツイッター
スピードとフィジカルに長けたトンガ出身の若きWTB
12歳までは陸上をやっており、トンガカレッジからラグビーを始めた。高校は日本の日本航空石川に進学。花園に出場し、高校日本代表にも選出された。天理大学でも1年から試合に出場し、フィジカルが強いCTB(センター)として大いに存在感を示した。大学2年時の終わりにはジュニア・ジャパンにも選出された。
大学3年時、2020年のサンウルブズに参加し、「小さい頃からの夢だった」というスーパーラグビーデビューを果たした。50m6.2秒のスピードを活かし、主にWTB(ウィング)としてプレーした。プレマッチでいきなり4トライを挙げて、ファンを驚かせた。スーパーラグビーでも6試合に先発出場し、2トライを挙げた。天理大学の最終学年となった2020年度は、副将として関西リーグ5連覇、さらに初の大学選手権優勝に大きく貢献した。
卒業後は近鉄に加入し、2021年4月にトップリーグのプレーオフ出場を果たした。2021年春、新生日本代表では最年少でメンバー入りし、6月の欧州遠征のブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦で11番をつけて初キャップを獲得した。続く、アイルランド代表戦でも先発出場し、初トライを挙げるなどレギュラーとして活躍し、秋のテストマッチも4試合に出場し成長の跡を見せた。
大学時代は主にCTBとしてプレーしていたが、スピードもあり、2022年夏は日本代表で11番をつけて3試合に先発し、フランス代表戦ではトライも挙げた。秋もテストマッチ3試合に出場した。本人も「日本代表の11番は誰にも渡したくない」と意気込んでいる。
チームでは2022-23シーズンもCTBでの出場が多かったが、シーズン終盤はWTBで3試合に出場し、突破力を見せた。夏は股関節のケガもあり、国内で1試合もプレーすることはなかったが、復調し初のワールドカップスコッド入りを果たした。ワールドカップではWTBとして大暴れできるか。
◆憧れはトンガカレッジの2つ上のWTBアタアタ・モエアキオラ(コベルコ神戸スティーラーズ)。また、NO8(ナンバーエイト)テビタ・タタフ(ボルドー)とも仲がいい。小学校では110mハードルで、学年で1番の記録を誇ったという。祖父の形見の指輪を溶かした金を前歯にほどこしている。昨年、トンガ人女性と結婚した。
TEXT by 斉藤健仁
© JRFU
QUESTION
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Q.リフレッシュ方法は?
Yoga and Meditaion
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Q.座右の銘
Never give up!
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Q.練習や試合後に食べたくなるもの
ふわふわのパンケーキ
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Q.毎日のように自宅でしているトレーニング
腹筋
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Q.ラグビー以外に経験したスポーツ
陸上、ボクシング
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Q.洋服のサイズ
2XL
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Q.洋服は既製品?オーダー?どちらですか?
既製品
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Q.よく連絡を取りあう選手は?
ファウルア・マキシ選手(クボタ)
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Q.英語は話せますか?
かなり話せる
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Q.モテキはいつでしたか?
わかりません
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Q.日本代表戦に向けてファンへ一言
いつもサポートありがとうございます、初キャップめざして頑張りますので引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!