土永 旭
日本代表選手紹介

土永 旭
Asahi DOEI
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生年月日
2003年1月9日
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出身
京都府
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所属
横浜キヤノンイーグルス
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ポジション
SH(スクラムハーフ)
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身長/体重
170cm/73kg
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主な経歴
光泉カトリック高校→京都産業大学
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日本代表キャップ
0
※2025年6月1日時点 -
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左足からのキックとボールさばきに定評のある若きSH
中学1年の時、京都の西陵中学でラグビーを始める。高校は滋賀・光泉カトリック高校に進学し、2、3年で花園に出場し、2年時は、3回戦で御所実業高校に敗れた。3年ではチームのキャプテンを務めた。
高校卒業後、京都産業大学に進学。控えだったものの1年から、関西大学Aリーグ戦3試合に出場し、2年時は9番をつけてリーグ戦7試合、大学選手権準々決勝、準決勝と全試合で先発し、チームのベスト4進出に貢献した。
1月生まれということで3年時の2023年は、U20日本代表に選出され、「ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ2023」に出場。さらにリーグ戦、大学選手権全試合に先発した。
2024年2月には男子15人制トレーニングスコッドの福岡合宿にも参加し、またエディー・ジョーンズHCが始めた「JAPAN TALENT SQUADプログラム」(JTS)にも選出された。
4年時の春はU20日本代表が中心だった「JAPAN XV」にオーバーエイジの1人として「ワールドラグビーパシフィックチャレンジ」に参加し、優勝に寄与。関西大学Aリーグ、大学選手権でも9番を背負い続けて、リーグでは「ベスト15」にも輝いた。 2025年春に横浜キヤノンイーグルスに入団し、最終節でリーグワンデビューを飾った。5月の別府合宿に参加し、「JAPAN XV」としてニュージーランド学生代表、ホンコン・チャイナ代表と対戦。菅平合宿にも引き続き参加した。
6月、JAPAN XVそして招集されると、そのまま日本代表に昇格した。自分から仕掛けるランと長いパス、左足からのキックが持ち味のSHだ。
◆兄の土永雷も攻撃的なSHで、光泉高校、帝京大学、宗像サニックスブルースでプレーし、現在は三重ホンダヒートに在籍している。古着を趣味としている。
TEXT by 斉藤健仁
© JRFU